シナジーデザインの新人マーケターKです。
前回の記事について、弊社の代表から指摘を受けた点があったのでその点を踏まえて
再度記事を作らせていただきました。
マーケターに特に必要なスキルをさらに深堀りしてまとめていきます。
マーケターに必要なスキルを大きく5つにまとめると、
①お客様を知る力
②商品の企画力
③世の中に広める伝達力
④マーケティングの基礎知識
⑤PCスキル
だというのが分かってきました。
この5つの大きなスキルの中に、市場調査スキルや営業スキル、データ分析力などの細かいスキルが含められていると思います。
なので、それぞれのスキルについても細かくまとめていきます。
最後に自分と上司のスキルマップも作成し、他の上司とのスキル比較をしてみました。
自分が目指すべき到達点を明確にしていきます。
1. お客様を知る力
1つ目は、お客様を知る力が大事だと分かりました。
まず商品を作ったり広めたりするためには、お客様を知らなければいけません。
なぜなら、お客様を知らなければより良い商品やサービスは作れないからです。
では、お客様を知るためにはどうすれば良いのでしょうか?
結論から言うと、
市場調査や情報収集
をする必要があるかと思います。
お客様はなにを求めているのか、どうすればお客様の問題が解決できるのかを考えなければなりません。
そのためには、市場調査や情報収集が必要不可欠ですね。
そもそも市場調査とは何かについて調べたところ、「企業がマーケティング推進のために市場や顧客の意向・動向を探る調査」のことだと分かりました。
世の中の人はなにを求めているのか、どんな問題に直面しているのかを知るためには、ネットニュースやSNSをチェックするのがおすすめです。
特にツイッターやインスタグラムなどのSNSを見ることで、時代の流れやトレンドを知ることができます。
時代の流れやトレンドを知ることで、お客様がなにを求めているのかが分かりますね。
また、情報収集のサービスに関しては、「NeesPicks」という経済情報専門のニュース共有サービスや、
「グノシー」という幅広いジャンルのニュースを読むことができるサービスなどがあります。
ぜひ参考にしてみてください。
2. 商品の企画力
お客様を知ることが出来たら、次は商品の企画をしないといけないことがわかりました。
商品の企画をするためには、
売れる仕組み作り
を考えていくことが必要なんですね。
この売れる仕組み作りがマーケターにとって重要な仕事です。
売れる仕組みを作るためには、しっかりと目標を数値化し、
市場調査をした後のデータ分析
が必要だということが見えてきました。
しっかりとデータの分析ができていないと、売り上げを伸ばす方法
すなわち、売れる仕組みが見つけづらくなるからなんですね。
売れる仕組み作りをしていくためには、
「ターゲットにこのようにアプローチしたらこうなるだろう」などの仮説を立てて、それを検証し改善を繰り返すことも大事だとわかりました。
こうしたデータ分析をしっかりとしたり、PDCAサイクルを回していくことで、新たな課題を発見することができます。
自社の課題を発見することで、より良い商品の企画に繋がるんですね。
3. 世の中に広める伝達力
データ分析をし企画ができたら、最後は世の中に伝達しなければいけないんですね。
お客様にどのように商品やサービスの紹介をするのか、その伝達手段も考えていく必要があります。
伝達の仕方はいろいろありますよね。
例えば、
・営業活動
・SNSでの発信
・広告を出す
です。
・ロープレをするなど営業トークを作る
・SNSでフォロワーを増やす方法を考える
・お客様に響く広告を作る
・プレスリリースを作成する
など伝達手段を考えるだけでも大変だと言うことがわかりました。
このように、マーケターも営業マンと同じで”売る力”や”伝達する力”がとても必要なんですね。
「情報を収集して企画をした」まではいいものの、実際に売れなければ意味がありません。
この”売る力”がマーケターにとって最も重要であると思いました。
4. マーケティングの基礎知識
とても基本的なことですが、マーケティングについての基礎知識がなければ、当然プロのマーケターにはなれないと思います。
ましてや、IT業界やweb業界はとくに専門用語が多い業界だと実感しています。
SEOやSEM、CVなどアルファベットもとても多いので新人からしても覚えるのが大変です。
こうした基礎知識をつけるためには、自己学習が必要になりますし、資格を取るために検定試験を受けることも重要だと思います。
どんな資格や検定があるかというと、
- マーケティング・ビジネス実務検定
- ネットマーケティング検定
- Webアナリスト検定
- 中小企業診断士
- SEO検定
など多くの資格や検定があります。
こうした資格や検定を受けることでマーケティング知識の向上にもつながると思います。
なので、新人マーケターは特にこうしたマーケティングの基礎知識をつけることが重要だと感じました。
5. PCスキル
PCスキルに関しては、今や社会人にとって必須のスキルだと思いますが、webマーケターにとっては特に必要ではないでしょうか。
パワーポイントやワード、エクセルといったオフィスソフトはどの会社でも基本的に使われていますよね。
特にwebマーケターはデータ分析をすることが多いです。
なので、エクセルの表計算や関数、ピボットテーブルなどの機能を活用できるようにすることも必要なスキルだと思います。
また、webマーケターは
ライティングスキル
も必要だと思います。
広告などで商品の宣伝をする中で、どれだけ”お客様の心に響く文章”が書けるかがとても重要です。
広告を見た人が全く響かなければ、商品の売り上げにも繋がりません。
いかに興味をそそる文章が書けるかが重要なので、こうしたライティングスキルも必要ですね。
また、
タイピングスキル
も重要だと思います。
私も仕事をしていく中で、文章を書くことが多いのですが、
どれだけ短い時間で文字を打てるかが重要なので、タイピングスキルなどもとても必要であると実感しています。
自分と上司のスキルマップを作成してみました
このマーケターに必要な5つのスキルを、未経験マーケターの僕がどれだけ兼ね備えているか、
そして上司との差はどれほどあるのか、レーダーチャートにして作って見ました。
なお、上司のスキル値は自己評価していただきました。
代表のスキル値に関しては、各社員からの評価の平均値を出しています。
それが下記の図です。
はい。私は言うまでもなく悲惨な図になっております。
いくら未経験だからとはいえ、なんだか悲しくなってきますね。
これまで営業を約2年間していたので、営業のスキルが少しあるくらいです。
お客様を知る力に関しては、SNSやニュースなどをチェックする必要がありますが、
シナジーデザインのお客様は、車屋さんなど自動車業界の方なので、自動車関係の雑誌やニュースなどを見る必要があります。
私自身、まだ全然自動車業界のことについて調べることができていません。
自動車業界のお客様が何を求めているのか、どういった点で困っていらっしゃるのかを知ることがまずは必要だと思いました。
企画力に関しては、売れる仕組みを作ることが必要ですが、売れる仕組みの作り方やデータ分析もしたことはありません。
企画の流れや、データ分析のやり方をこれから1から学んでいく必要があります。
どうすればお客様に伝わる文章が書けるのか、お客様に響く商品を企画できるように経験を積まなければいけません。
伝達力に関しては、ウェブマーケター の場合、対面での営業だけではなくて、メールでの営業や、広告での営業もあります。
新サービスができた時には、プレスリリースなどを作成したりすることもあるので、
そういったツールを使って伝達していく力も必要だと思います。
私も初めてプレスリリースの作成をさせて頂きましたが、
内容を考えるのにかなり時間もかかってしまったので、次回はもっと早く作れるように工夫も必要だと感じました。
基礎知識やpcスキルに関しては、まだまだ知識不足なので、本やインターネットをみて情報を吸収していかなければいけません。
SEO検定の勉強やタイピングの練習を日々欠かさずやっていきたいと思います。
様々なスキルを一個ずつ着実に身につけていくためにも多くの経験を積んでいきたいです。
弊社の代表や上司の方々のスキルマップも作らせていただきましたが、その差は一目瞭然ですよね。
自己採点と言う形なので、自身のスキルを少し低く見積もっていらっしゃるかもしれませんが。
どの先輩方も、伝達力の数値が高いことがわかりました。
企画力や伝達力はすぐには上げられないと思うので、
まず、私が今上げるべきスキルとしては、基礎知識とPCスキルだと自覚しています。
これらの基礎スキルを身につけ、企画力や伝達力を高めていきたいです。
また、ライティングスキルは私の武器でもあると思っていますので、その分野では誰にも負けないようにスキルを上げていきたいと思っています。
まとめ
マーケターには大まかに5つのスキルが必要だとわかりましたが、最初の3つのスキルがプロのwebマーケターには特に重要だと思いました。
まずは、お客様の気持ちになって市場調査をして情報を集めるスキル。
そして、その集めた情報をもとにデータを分析し、売れる仕組みを作るスキル。
最後に、世の中に商品を広めていく伝達スキル。
こうしたスキルを全て持っていることが、プロのマーケターになることだと感じました。
私自身、もちろんですがどのスキルも全く足りていません。
まずは、マーケティングの基礎知識やPCスキルを身につけていけるようにしたいです。
そうするためには、本やネットをうまく使って多くの知識を入れていく必要があります。
トレンドや時代の流れにもアンテナをしっかりと張り巡らせて、常に世の中の動きに目を向けるようにしていきます。