こんにちは。
シナジーデザイン総務のTです。
前回は「メタ認知」についてブログを書いたので
それと少し近くはなるのですが
今回は自分で自分の評価を正しく行うにはどうすれば良いのか
という内容でブログを書いてみようと思います。
自己評価をするために必要なこと①
まず大切なのは「客観的な基準を持つこと」
人は感情に流されやすく、
疲れているときには自分を否定的に見がちです。
逆に、成功体験の直後には過剰に自信を持ってしまうこともあります。
そのため、具体的な数値や成果や第三者からのフィードバックといった
客観的指標・視点を取り入れることが必要になります。
例えば仕事であれば、売上や目標達成度合や、期限内の進捗率や完了率など
朝礼で制作チームやマーケティングチームが行っているように
定期的に把握することで、主観的な印象等に左右されない評価が可能になります。
自己評価をするために必要なこと②
2つ目に重要なのは「多角的な視点を持つこと」
自己評価はどうしても一面的な視点になりがちで
そのままでは偏りが生じてしまいます。
得意分野では自分を高く見積もり、
苦手分野では低く見積もる傾向があるため
自分の強みと弱みを分けて整理し
それぞれの側面から評価することが求められます。
自分だけでは判断が難しい部分も出てくるので
自分では気づきにくい視点を補うために
上司や同僚・友人など第三者の意見を取り入れることも重要です。
自己評価をするために必要なこと③
3つ目に重要なことは「過去との比較を意識すること」
他者と比べて評価するのは一見わかりやすい方法で
必要な時ももちろんあります。
ただ環境や状況の違いに左右されるという点もあるので
他者と比べるだけでなく
数ヶ月前や数年前の自分と比べて
どの程度成長できたのかを見つめることも重要です。
過去の自分と比べて少しでも進歩があり、
継続して成長を確認できれば自己効力感が高まるので
前向きな行動につながりやすくなります。
最後に
自己評価は完全に固定されたものではなく、
その時の自分自身の状況や経験によって変化していくものなので
自己評価が低くなってしまった時でも
それを否定的に受け止めるだけではなく
改善点を考え、今後の改善につなげる
逆に自分自身を高く評価できたその要因を考え
再現できるようにする
上記のようにどちらの場合でも前向きにとらえて
自分が成長するきっかけにしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。






