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スタッフブログ

2025年6月18日

”あとでやる”のほとんどは結局やらない

 

こんにちは、マーケティングチームのIです。

 

部下を指導する時間が増えました。

そんな中で大きく差を感じた部分があったので

今回は部下へ伝えた内容を振り返り、まとめたいと思います。

 

その場で処理するのが当たり前

 

「その場で処理する力」が圧倒的に足りない。

 

一見すると地味なスキルですが
その場で処理することはとても大切です。

 

理由は簡単で

業務の質・スピード・信頼性にすべて直結するからです。

 

逆に言えば、この能力が身につかないうちは

問題処理のスピードは上がらないので、アウトプットは増えません。

 

特にコンサルティングという職種上

その場で曖昧を排除し、問題処理ができる状態にすることは

コンサルティングに価値を感じていただけるかの

重要なサービス内容の一部です。

 

もっと言えば、知識は経験すれば自然とついてきます。

 

仕事中のストレスを下げる方法

 

実際に部下の対応をしてみて

 

①漏れが多い

②優先順位を間違える、わからない

③着手しようと思った時にわからないことが多い

④あとから質問やMTGを依頼、その間進捗なし

 

みたいな、とりあえずものすごく勿体無い。

勝手に減点項目をフルコンボで達成。

 

基本的な能力は高く、意欲もあるし、課題に対する修正力もある。

 

ただ

情報の処理スピードが遅いし、一旦保留にして後からやろうとする。

 

仕事が全体的に後手に回り、結果として

イージーミスが減らない、問題解決能力が身につかない。

 

後回しにしたタスクは

必ず忘れる・漏れる・遅れるリスクを抱えています

 

しかも、後から処理するほど情報は忘れやすくなり

着手時には状況も変化しているため、対応に必要なコストが倍増します。

 

後から処理する、後でまとめて対応する

プラスになるのは、今やるストレスから解放されること

 

結局

イージーミスで処理できないストレスだけが大幅に残る

なので、問題はその場で処理するのが一番楽。

 

スケジュールを確定させる

 

1週間、1日の動き方も

見てる感じ、結構行き当たりばったりな感じです。

 

「スケジュールが組める人」、「承認が時間内に得られる人」
まだまだ程遠いなぁと感じます。

 

動きが決まっていないため、迷いも多い。

そういう場合は完了から逆算する必要があります。

 

完了期日を自分で設定し

完了に必要な承認予約と、MTGの準備をする。

 

自分の処理限界を把握してるので

逆算することが、身につけば

進捗管理や数値の管理も自然とする習慣がつくと思います。

 

営業時の習慣で

自身に多くのストレスをかけた状態でしか最後の帳尻合わせをできない。

 

すごいけど、しんどい働き方

「後でやる」ほど、仕事は難しくなると思っています。

 

「あとでやる」はほぼやらない

 

業務において、「あとでやる」は

多くの場合「やらない」に近い。

 

その状態で営業成績がトップだったことは素直にすごい。

 

ただ、優先度や影響範囲をその場で見極め

処理または判断を完了させることで

覚えておくコストや漏れるリスクが排除できる。

 

しかも、かなりの上得意客の対応なので

許容範囲もかなり狭まるため難易度は格段に上がります。

 

なおさら後回しにせず、先に処理することは重要で

今後のすべての業務に共通する原理原則だと思います。

 

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