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2025年5月22日

「失敗を最小化する」ためのルーティン

 

こんにちは、マーケティングチームのIです。

 

仕事において”失敗しない方法”というものは存在しません。

どんなに優秀な人でも、どんなに準備を重ねても

人間である以上ミスや見落としは起こります。

 

だからこそ大事なのは、「どうすれば失敗を完全に防げるか」ではなく、
「どうすれば失敗を最小限に抑えられるか」という視点です。

 

新しい部下から聞かれたのが、コンサルティングに関する内容よりも

“仕事の進め方そのもの”についての質問が多かったので

「失敗を最小化する」ためのルーティンをまとめます。

朝のMTGでその日が決まる

 

失敗が起きる要因の多くは

「情報の行き違い」や「認識のズレ」です。

 

それを防ぐために10分間のミーティングを実施します。

 

このミーティングでは

・タスクの進捗確認

・必要な承認依頼

・問題が起きている箇所の早期共有

 

ポイントは、「承認は朝のうちにすべて取ってしまう」こと。

 

これにより、その後の仕事を

承認待ちで止めることなく、自走して進められるようになります。

 

終業から逆算して行動する

 

仕事が詰まりがちなのは

「時間に対する見積もりが甘い」ときです。

基本的に18時にすべての仕事を終える前提で

逆算して行動しています。

 

翌日の朝の承認内容もこの時間にはすでに出揃い

報告・振り返りも18時前にまとめ終えています。

 

また、失敗を引き起こす大きな原因が

後でやろうとして忘れること

 

承認依頼・問題は即ブレインマップに記載することで

漏れもゼロになり、報告内容もまとまります。

 

こうしておけば後から思い出す必要がなく、確認漏れも防げます。

 

万が一その場で処理できなかったとしても

記録が残っているので確実に処理できます。

 

このスタイルの最大のメリットは、終業後にストレスを残さないこと。
そして、翌朝も落ち着いてミーティングに臨むことができる点です。

 

準備と毎日のルーティン

 

繰り返しとなりますが、失敗は必ず起こります。

だからこそ、失敗を最小限に抑え

再発を防ぐための仕組みが必要です。

 

毎朝の10分ミーティングで、1日のタスクと承認依頼を整理することで

安心して自走でき、予定通り進めることができます。

 

また、毎朝の10分ミーティングを設定することで

前日終業までの動きが大きく変わり、逆算で動く習慣も身につきます。

 

問題や承認依頼はその場で記録することで

漏れがゼロになり、脳のコストをアウトプットに集中もできる。

 

準備と毎日のルーティンで失敗を最小化し

終業後のストレスもなく、業務時間中に自分で問題処理をする

持続可能な働き方だと思います。

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