ホーム

スタッフブログ

2025年2月4日

ディレクションの問題と育成について

こんにちは。

デザインチーム マネージャーのUです。

 

最近、ディレクションについて課題が多く、考える機会が増えています。

今回は、情報整理も兼ねてブログを書いていきたいと思います。

 

整理をしながら書いているので、多少読みづらい部分があるかもしれませんが

ご容赦いただけると幸いです。

 

ディレクションの問題

1点目は、ディレクションの問題について。

 

ディレクションの失敗の中で直面した問題。

その中で取り分け多かったのが、

指示した修正内容とは違う内容があがってくることでした。

 

要件要望を伝えて、デザインは担当者に考えさせる。

失敗した時は、フォローして指示していく。

 

というスタンスで進めていましたが、

そこで上記の問題が発生していました。

 

担当者がデザインの初心者ということもあり、

ある程度、初期制作段階での失敗は見込んではいたのですが、

その後のフォロー段階が誤算でした。

 

結論から言うと、

原因は、ディレクターとデザイナーの間で

頭の中で同じものを描いていないから。

 

つまり、最初の打ち合わせの段階に問題がありました。

 

料理で例えると、材料を渡しているだけ

今回の事案を料理で例えると、

料理の材料だけを渡している状態でした。

 

そうなると、具体的にどういう料理を作るのかイメージできず、

そこで後から、甘く、辛くと味付けの修正を伝えても、

完成するのは当初予定していたものとは別の料理になります。

 

今回、抜けていた工程は

最初の打ち合わせの段階で手を抜かずに

 

どのような場所で

どんな人に

どう提供するのか。

 

だから、

こういう味付けの

こんな料理が必要。

 

という段階まで詳細に詰めていく。

このフェーズが必要であると痛感しました。

 

一流の料理人であれば、自身で情報を取りに来ますが、

特に担当者が見習いであれば、ディレクターから情報を伝えていく必要があります。

 

 

ディレクションと育成

2点目はディレクションと育成について。

 

自身が部下の対応をするの中で、

現状のスキルを鑑みて、おおよそ下記の5段階くらいの対応を行っていました。

(段階の境界は明確にはなくぼやけていますが、、、)

 

・ティーチング

・コーチング

・上司主導で担当者が作成

・担当者主導でフォローしながら作成

・担当者主導で作成を一任

 

ある程度、マニュアル的に分岐していたつもりでしたが、

対象者のスキルや環境、性格などのパーソナルな部分も考慮しつつ、

さらなる細分化の必要性を感じました。

 

特に育成段階では、より細やかな対応が必要になります。

 

これからディレクションをしていく中で、

対応方法の解像度が上がってくると思うので、

 

今どの段階で、どういう対応が必要なのか。

 

というのを、念頭において対処していければと考えています。

求人バナー

このページの上部へ戻る