こんにちは、マーケティングチームのIです。
10月から新しい部下を預かっています。
新しいタスクの業務内容へかなり要領を得てきましたが
勤続4.5年と考えると及第点にも満たない状況です。
部下に対して感じているギャップを言語化したので
まとめたいと思います。
違和感を放置しない
まず、部下との違和感に気付いたのは終業メールでした。
コピペで3日連続で同じ報告を終業メールで行っていたり
現状の状態とはかけ離れた内容を記載している日があり
大きな違和感を感じました。
もちろん以前はサポートしてもできなかったので
冒頭でも記載した通り、成長はしています。
ただ、今までの多大な赤字時期を清算が出来ていないの
でその辺りのマイナスはかなりあります。
特に火曜、弊社の週の締め日の終業メールに
1週間非常に良かったと書いていたのですが、
11個の漏れや抜けがあり、ギャップがかなり大きかったです。
うまくいっていると思っているようなので、可哀想ですが
うまくいっていないと判断している部分を伝えていく必要があります。
自身でタスク管理させる
まずは自身でタスク管理させ、抜けや漏れがあれば
自己負担で対応させる手法を取りました。
(月で10時間程度の残業ですが)
また、週間アジェンダで自身のタスクの承認を
自分から出すように指示したことで改善され始めました。
レポートの係数も2から1.5まで改善。
新規ユーザー獲得のためのメール作成の着手も開始。
リソースを空けて、難易度の高いタスクの
対応も始めることができるので
本人は大変な状況に感じるかもしれませんが
会社としては機能しなかったメンバーが貢献し始めています。
1人でタスク完結できない
現在の問題は自走できないこと。
上司に管理され、期日にある程度終えられるように
残業が発生しないくらいにコントロールしてされている状態。
・前倒しで承認
・予約のないものも黙って確認
・遅延しているものは途中で気を遣って確認しフィードバック
・事前確認済みにも関わらず、追加で再度出されていても黙って対応
結構サポートしています。
その上で100%達成を3週間前まで続けていた感じです。
勧誘メールのタスクを開始してからは達成できていません。
上記対応を辞めたからではなく
そもそもクオリティに達していないので、承認できない状況になりました。
ただ、達成できないまま放置するわけにもいかないので
遅延したものを追加で承認したり、業務時間外にこちらで対応しました。
誤魔化しながらフィードバックしてやってきましたが
本人の改善スピードが遅いので3週連続遅延になっています。
結局は本人が変わらなければ、承認は得られないということです。
ギャップの大きさが原因
本人が入社して4.5年でその間にライティングタスクを希望し
何度か退職するかどうかの状況になり、弊社代表と話して
会社に残る決断に至ったと聞いています。
元々はライター志望だったこともあり
ある程度はできる。という認識で任せてみたのですが、
①セールスライティングができない
②エンドユーザー目線でライティングできない
③文脈が変わってしまっていること
④ゴールを誤って認識
⑤アウトラインを作らずにライティング
⑥承認、改善ペースがあまりに遅い
軽く思うところでもこれだけ出てきます。
本人の中ではできる。と思っていても
会社のクオリティと比較すると大きな差があります。
この辺りが冒頭にも記載した
100%達成の状況で、本人は良い状態と自己採点しているにも関わらず
こちらが確認すれば、10以上の漏れや指摘が出てしまう
自己採点の甘さが大きなギャップに繋がっています。
ギャップの埋め方
改善点として、自分を疑うことと自分でダメージを負うこと。
ネガティブな感情やストレスを力に変えることができなければ
誰かに借金をカバーしてもらい続けているので、本人は一向に改善されない。
ボクサーでも
うまく距離感を掴んで、差分を埋めながら対応するから
ボクサーのパンチも当たるしKOもできる。
距離感が掴めないまま進行するから、KOされる。
けど、次にからはパンチを当てに行くことや距離感の修正を覚える。
今は距離感が掴めずKOされたままなので
他の人(上司)が代わりに試合に出ている状態。
結局は自分でダメージを受けて、負のエネルギーを力に変えないと
今の状況は変わらない。そんな感じです。
なので、基本的には負担することを辞めます。
放って帰りますし、自分で改善するまで残業してもらいます。
人に負担させるのではなく、自分で負担して
状況を打開して欲しいと思います。