こんにちは。
デザインチーム/マネージャーのUです。
デザインチームは現在3人体制で稼働していますが、
部下の2人が今期よりサブリーダーの役職に昇格しました。
これで、デザインチームでは全員が役職についている事になります。
サブリーダーになったとはいえ
いきなり部下を持って対応するような大きな変化はありませんが、
よりCUA要因の高い仕事。
複雑で、不明確で、不確定な仕事への対処が求められます。
その時に一番苦労すると思うのが、
責任の所在、かなと思います。
私も役職についた当時は
責任を曖昧にしてストレス度が高くなっていた時期がありました。
今回は当時の事を思い出しながら、
責任について書いていきたいと思います。
範囲を限定した責任の落とし穴
責任と書きましたが、その内容は多岐に渡るので
今回は差し当たって直面するであろう、
タスクの責任について書いていきたいと思います。
冒頭でも書きましたが、
等級があがるにつれ、よりCUA要因の高い仕事への対応が求められます。
CUA要因の低いものは、過去に通ってきた
単純で、明確で、確定した
いわゆる、慣れた仕事になるので
責任をもって簡単にこなすことができると思います。
ですが、CUA要因が高まると
複雑で、不明確で、不確定な仕事になるので
途端に難易度があがります。
そうなると、
極力責任の狭い範囲で対応しよう。
部分的に責任を受け持とう。
と責任の範囲を限定してしまいます。
その方がストレスが少なくなる、と感じられるかもしれませんが、
実は逆で、かえってストレスが高まる要因になってしまいます。
責任を受け切ることで、問題に気づく
範囲を限定して受け持つことは
言われたことをやる作業する人、になるため
未来に発生しうる問題に対してセンサーが働かなくなります。
その結果
放置された問題に対する指摘が後から発生して、ストレスが高まる。
というロジックになります。
最初から責任を負って動いていれば、
未来に対する不安が自然と高まるので、
事前の問題を洗い出して対応することができます。
「問題を出しても、どうしていいかわからない、、、」
という感情がでてくるかもしれませんが、
責任を負うということは、
何も1人でやりなさい、というわけではありません。
不安を適切に抱えておくことで、
問題を放置せずに
自然と報告・連絡・相談をすることができます。
その結果、上司のサポートを受けることができるので、
問題を未然に防ぐことができ、不要なストレスがなくなります。
まずは、仕事の責任を受け切る。
最初は負荷がかかりますが、チャレンジして行きましょう。