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2024年10月23日

ホームページ制作の遅延と原因

こんにちは
デザインチームのFです。

今回は現在進行形のホームページ制作の

反省・失敗・改善策について

書いていきます。

 

ホームページ制作の遅延

現在、新サービスのリリースのために
ホームページの作成をしていますが、大幅に遅れています。

厳密には、5倍以上の時間がかかり、リリースに

至っていない状況です。

 

遅延の原因については、複数ありますが、
根っこ部分の問題は、最初に納期を決めず

曖昧な状態でスタートしたことです。

制作において納期を決めると言うことは
基本ですが、特に今回のタスクは
画像を一枚作成するなどとは違い、
ホームページ全体の制作なので見積もりも複雑です。

ただ、着手前にもっと掘り下げて考えて

リスクの想定をしていれば見積もりミスや

その他問題も回避できた可能性が高いです。

下記は代表から共有いただいた
考え方の例です。

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制作プロセスには段階がある。
例えば、まずはテストサンプルを作成し、

その後に本製品の納期を見積もると言う方法もある。

そして軽いプロトタイプを作成して、

1週間以内に全体の納期を伝える。

こうすれば、実際に制作を進めていく中で、

自分のスピードを測定し、納期を見積もる力を身につけることもできる。

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また、複雑なタスクは途中で問題が発生する可能性も

高いので、イレギュラーとして毎日決まった時間に、

承認の機会を確保いただくなど、の方法も考えられます。

 

失敗の原因

代表とのランチMTGにて、

今回の失敗の原因を言語化いただいたので記載します。

 

①必要十分条件
例えば雨が降れば地面が濡れます。

ですが、反対に地面が濡れていても雨が降ったとは限りません。

誰かが水を撒いた可能性があります。

 

私は今まで前者のA→Bという一方的な考え方しか

していなかったため、同じ失敗を繰り返していました。

何においても、失敗する原因は1つとは限らず、

B→Aになったり、それ以上に広がることもあります。

 

②作成を進める姿勢(完成品を一度提出するだけになっている)

複雑であったり、慣れていないタスクの場合、

時には強引に進める力も必要ですが、その行動を

していませんでした。

短時間でPDCAを回し、周囲を巻き込む勢いで

進めないとモノ作りは終わりません。

タスクの優先順位を明確にし、週の途中で差し戻しがあれば

指摘を受けて修正しながら、早く出し直すことが必要。

 

③氷山の一角

ランチMTGはもちろん、チームの週次MTGなどでは

多くの議題があがり、自分よりも知識が豊富な代表や上司が

話をしていただけます。

 

ですが、自分は

知識を得るときに氷山の水の上に出てる部分だけを

手に入れようとするような話の聞き方になっていました。

自分が理解したキーワードだけを覚えても再現性が

ないので同じ失敗を繰り返します。

 

思い返せば、新人の頃にデザインの勉強をしている時も

「デザインが上手くなるコツや近道はないかな」と

考えていた気がします。

 

ですが、そんなものは一切ありませんでした。

毎日トレースをして引き出しを増やしたり、

制作物について多くの差し戻しとフィードバックを受け、

上司にサポートの時間を多くいただきながら、

もがいていた記憶があります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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