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2024年10月15日

プログラムの難易度

プログラムの難易度

こんにちは。システムチーム プログラマーのNです。

前回のブログでプログラムの好きなところについて書きました。

今回のブログはプログラムの難易度について感じていることについて書こうと思います。

そもそも難易度はどうやって決まる?

難易度が

高い = 不明確
低い = 明確

なのかなと思います。

不明確な状態というのは

・作るものが決まっていない場合

・「どのように」作るか決まっていない場合。

・それ以前に「なぜ作るの?」というところがわかっていない場合

いわゆる上流工程を含めて考える場合は総じて難易度は高いと感じます。

特に「なぜ作るの?」が決まっていない状態で作り始めてしまいます。

その場合、途中で差し戻しになってしまう確率がかなり高いです。

 

難易度が高いと後回しになりがち

 

不明確なものを明確にする作業が難しい。

パッと頭でイメージできる場合は、過去に経験したことがある場合に多いと思います。

過去に例がない新機能を作る場合は、システムの中で同じようなものがないこと、

そして、この機能によってユーザーの行動がどう制御されるのか。

未来のことも含めて考えなければいけないからです。

システムは未来の別の場所にいる誰かの行動を制御するもの

システムについての弊社の定義です。

そこまで考えて作るにはエネルギーがいるので、

進められる明確なものに飛びつく構図になりやすい。

なので、

「進んでいる」「進めている」という安心を感じた場合は要注意

 

プログラムに難易度の上限はあるのか

いつも思っていることにについてですが、

プログラムができることに制限はあるのだろうか

難易度に上限はあるのだろうか

ということです。

もし制限があるなら、そこに自分の技術が到達すれば難易度が高いとか低いとか感じることはないように思う。

それ以上がないのだから、どんなことでも、何を作るにも自分の許容範囲で対応できる。

でもそうではなくて、

一個上限を超えたら、また上限があって、

それを超えても、さらに上限があって。

天井がないように感じます。

歴何十年のプログラマーも、レベルは違っても毎日悩みながら考えながらモノづくりをしているのだろう。

プログラマーという職業の宿命なのかと感じます。

そうやって技術は進歩していて、自分はその仕事をしていて、

ネガティブになることはないなと思います。

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