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2024年10月8日

営業の好きなところの言語化

こんにちは。

マーケティングチームのIRです。

他チームのMTGで、ネガティブな雰囲気を変えるきっかけとして、自分の仕事の好きなところを言語化したというのを聞いたので、自分も営業について振り返ろうと思います。

営業の好きな所

・成果が目に見えやすい所

営業は良くも悪くも、毎日成功か失敗かが分かる。

また、条件分岐が多く、正解がないので、飽きが少ないかと思います。

作業だと飽きが出て、閉塞感が出ると思いますが、営業ではそこが少ない。

成功と失敗が毎日、毎時間、もっと言うと毎分分かるので、その分成功していないとストレスはかかりますが、成功し続けると幸せは他の職業よりも多く感じられます。

・お客様と接触する回数が多いので、褒められることも多い

電話での新規営業をメインに業務をしておりますが、50件の電話で1件の無料のお試しをしていただければ良いほうなので、1日100件の電話をすると、98件断りがあります。

断られることが多い職業ですが、電話で話をしている際、「話がうまいね」や「頑張っているね」など褒めていただくことも多くあるので、その点が好きです。

また、無料のお試しには2パターンあります。

①断りがなくお試しいただくパターン

②断りがあった後に切り返して、それなら試してみようというパターン。

①②ともに無料のお試しは嬉しいものですが、特に②は嬉しいものです。

②で「試してよかった」、「すごいねこれ」などのお褒めの言葉をいただけると、ドーパミンが出て、今までの断りのストレスをドーパミンが相殺し、ポジティブになれます。

断られることが普通の仕事ですが、その分成功するとドーパミンの量も大きいです。

営業をやっていて良かった所

好きなところよりもやっていて良かったところという考え方の方が内容を多く書けるので、営業をやっていて良かったと感じる点を記載します。

・自信を持てるところ

どんな仕事でもそうだと思いますが、離職率が高い営業という仕事で生き残って、ステップアップできていることは自信になっています。

未経験で何のスキルもない、メンタルも弱い、自分を3年近く育成していただき、給料も上げてステップアップさせていただいている。生きていく上での自信になっています。

・給料が上がったところ

特に新規営業で売り上げに直結している業務なので、成果が目に見えやすく、その分給料を上げていただいています。

他の会社で働いていたら、ストレスの処理が追い付かず、営業のスキルも得られていない可能性が高い。

短期間でここまで給料を上げていただいていないと思うので、やってきて良かったです。

・マネジメントをする際に活かせるところ

相手が動き、責任を全うするためにはどうすれば良いのか。

営業をしていなければ分かっていなかった部分。

そこを営業で知ることができています。

全てはトーク次第。

リーダーの仮面という本で、リーダーの言動が大事という内容を見ました。

なぜかというと、1日3回の指示のタイミングがあれば、20営業日で60回になります。

60回ズレた内容を伝えていると、積み重ねでズレが大きくなっていく。

なので、1回の指示が命取りになる。

ズレが大きくならないためにトークが大事です。

・メンタルが強くなった

メンタルが強くなるとは、ストレスの言語化がうまくなるということ。

今あるネガティブな電気信号はなぜ出ているのかを、正しく言語化することで処理していく。

メンタルが強い人は言語化が上手い人。

日々の電話営業での、その場の言語化や相手の文脈の理解など、電話営業で学ぶことは多く、そこでの言語化能力がメンタルの強さに繋がっています。

またシンプルに1日100件断りを受けることで、ストレスを上手く流す技術も備わったと思います。

電話営業で成功し続け、生き残ることで、人生を上手くやっていくために必要な要素を多く学べていると思います。

最後に

楽に稼げる仕事はないと諦め、一つの仕事で一人前になることが重要。

それができなければどんな仕事でもやっていけない。

なので営業に限らず、一つの仕事をまだ短いとは思いますが、3年近く続けられたことは自信になりますし、一つの仕事の延長線上にある、マネジメントという段階につけたことは良かったと思っています。

現状マネジメントという仕事を受け入れられる段階になってきているので、引き続き対応します。

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