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2024年8月27日

ルールを守れば、ルールに守られる

こんにちは。

デザインチームのUです。

 

最近、デザインチームで体制に変化があり

チーム内では混乱が生じています。

 

そんな中、

以前にはなかったようなミスや差戻しが起こるなど、問題が発生。

 

今回のように混乱した状態で問題が発生すると

失敗の原因をその混乱そのものに求めてしまいがちですが、

原因は別にあるという風に考えています。

 

主な要因としては、

「ルール」「理解度」

の2つなのかなと思います。

 

今回は、この2つの要因について

掘り下げて書いていきたいと思います。

 

ルールを守れば、ルールに守られる

1つ目の要因は、ルールの遵守

社内には過去の経験やノウハウ等から作られた、守るべきルールが存在します。

 

今回のように体制の変化などの大きなイレギュラーがあると

一時的にストレスがかかることにより、

マイルールの適用などが見られます。

 

ルールを守れず、さらに失敗をする悪循環…。

 

ですが

そんな時に自身を守ってくれるのもまた、ルールなんです。

 

ルールはいわば法律のようなもの。

 

ルールを守っていないと

何故守っていないのか?という指摘からスタートすることになりますが、

 

ルールをきちんと守ることで、

何故問題が発生したのか?という主題を元に

考え方や仕組みの問題に切り込むことができるので

より効果的に改善していくことができます。

 

ルールは守るものであり、

また、ルールによって自身が守られるもの。

こう考えると、

ルールを守るメリットは多いですよね。

 

タスクの理解度を高める

2つ目の要因は、タスクの理解度。

 

着手するタスクに変化が生じると

難易度が高まったように感じられるかと思います。

 

もちろん、そういったケースもありますが

今回でいえばタスクの難易度自体はさして上がっていません。

 

となると、タスクの理解度の問題であると考えられます。

 

過去に対応したことがある内容であっても

お客様の要件・要望により制作するものは変わります。

 

慣れているタスクであれば

タスクを受けた段階でさらに深く理解を深めることができるのですが、

 

慣れていないタスクとなると

表層的な理解にとどまり本質への理解に及びません。

 

さらには、やらされ仕事で作業化してしまい

問題が発生していること自体に気づかない

といった状況になります。

 

タスクの中では、いくつも判断する場面があります。

そして理解度が低いと、そこで間違えた選択をしてしまいます。

 

わからないテストの問題に、当てずっぽうで答えているイメージですね。

 

慣れていないタスクであれば、

理解できていないという前提で動くことにより

不安がどんどんと高まってきます。

 

ここで、楽な方法を選択するのではなく

しっかりと不安に向き合って理解度を高めていくことで、

最初の段階で問題を解決し、未来の失敗を防ぐことができます。

 

「ルール」「理解度」。

この2つについて再度考えを巡らせていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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