こんにちは
プログラマー / マネージャー のAです。
今年のお盆、IT界隈では
考えさせられるニュースが多かったです。
そのうちの1つを共有します。
ブラウザで「戻る」と表示される広告?
こんな広告、見たことあると思います。
「ブラウザバックレコメンド」と呼ばれています。
去年の後半から出てきた仕組みですが、よく目にしますね。
成果も出ているようです。
参考)新ロジック実装によりレコメンドウィジェット「TAXEL」の回遊性能が向上!
作れるけど、ダメじゃない?と話題に
この機能自体は、
今ある技術の応用で実装可能です。
自分も実装出来ます。
2010年代初めに出てきた技術の応用で、
新しい知識も必要ないです。
ただ、
「作れるけど、ダメじゃない?」みたいなエントリーが出てきて
X(旧Twitter)で若干話題になりました。
参考)ブラウザの履歴を操作して「戻る」ボタンで広告を出すやつについて
・・・
要約すると
ユーザーが「戻りたい、でも、戻れない」となってしまうのは
ブラウザUIへの不信感を招くのでは?という話です。
多くのプログラマーが強めの拒否反応を示していました。
個人的に、、
“職業”プログラマーとしては、完全な中立。
“個人”プログラマー としては、やや否定的。
というところかなと思います。わきまえてます。
正直なところ、
不信感とか倫理的な問題は別にどっちでもいいと思いました。
それよりも
開発者も、クライアントも、
導入のリスクをしっかりと認識しておくべき と強く思いました。
導入の検討は、リスクを踏まえたうえで。
実は、、、
「ユーザーの意図に反する動き」の実装は、法律に反する場合があります。
例えば「契約ボタンを勝手に押させる」とかは
“不正電磁的記録作出罪” にあたります。
現状、「ブラウザバックレコメンド」機能は、そこまで問題になっていませんが
「白に近いグレー」くらいの立ち位置にはいるはずで、
導入には若干のリスクがあることを認識しておくべきかなと思います。
詳しく説明します。
1,全ブラウザでの動作保証は、難しいです。
Safari(iOS / mac) や Firefox のような「お堅い」ブラウザでは難しい気がしますね。
ChromeやEdgeは寛容ですけど、コロっと方針が変わる可能性があります。
いきなり、永久に動かなくなる可能性もあります。
2,日々のメンテナンスコストは高くなります。
ブラウザのアップデートによって
「動かなくなった」が、ちょこちょこ発生すると思います。
その場合、都度手を入れる必要が出てきます。
3,広告主のイメージダウンを招く可能性はあります。
出す内容によりますが、
興味のない内容を押し付けられるのは、不快です。
「何を出すか?」をよく考える必要があります。
これらのリスクを踏まえたうえであれば、
導入を検討してもいいのかなと思います。







