ホーム

スタッフブログ

2024年6月27日

先伸ばし癖

こんにちは。
総務のSです。
 

私は
部屋の掃除を始めるとすぐ脱線する、
夏休みの宿題は最終日にまとめてやる、みたいな
典型的「やるべきことを後回しにする」タイプです。
さっさとやってしまった方が絶対楽だと分かっているのに・・

こうした行為は「セルフ・ハンディキャッピング」というそうで、
あらかじめ自分自身にハンディキャップを負わせ、
上手くいかなかった際に外的要因のせいにして自尊心を保つという心理状態だそうです。
情けないですね。
 

夏休みの宿題もそうですが、
仕事の場合、必ず期限があります。

いつでもいいからまたやっておいて、などと言って頼まれたとしても、
本当にいつか暇な時にやろう〜と思っていると
あっというまに数ヶ月過ぎてしまったりするので、
自分で期日を設定します。

弊社では
基本は1週間ごとにミーティングを実施しタスクを整理するので、
特に自分で〆切を決める場合は、
「次のミーティング日まで」で設定することが多いです。

仕事でも案の定
やり慣れているもの、すぐ終わるもの、好きなもの
から取り掛かってしまう傾向がありますが、

当然これは良くなくて、
初めてのもの、面倒臭いもの、苦手なものから
取り掛かるべきです。

苦手なことを先にした方がいい理由

ひとつは、
ギリギリに取り掛かって何か想定外なことが起こった場合

初めてのもの、面倒臭い(時間がかかる)もの、苦手なものだと
パッと対処ができないと、その後すぐ期日が来てしまって
間に合わなくなるからです。

先に取り掛かれば
何かトラブルがあってもカバーする時間がありますし、
残しているのがやり慣れたタスクだったら、平行でも終わらせられるかもしれません。
 

もう1つは
取り掛かっている時のストレスより、
「やらなきゃ・・」と思い続けている数日間のストレスの方が大きいからです。

目の前のストレスから逃れたいために先延ばしをしても、
結局毎日 “そろそろやらなきゃ・・” “嫌だな・・” という気持ちを持ち続けて
毎日を過ごすことになります。

時には業務時間外や、土日に思い出すこともあるかもしれません。

やっと取り掛かったら取り掛かったで
〆切直近で焦ったりして、
結果的なストレス量は、後回しにした方が大きいのです。

苦手なことから取り掛かるには?

① ギリギリまで置いておくことでどんなトラブルが起こりうるか、
悪い方のストーリーや、失うものなどを想像すること。

自分のストレス以外に、他人も巻き込む可能性が多いにあります。
そうなると自分ももっとしんどい思いをします。
 

② 初めてで、大きくて曖昧なタスクの場合は
小さくフェーズを分けて明確にしながら少しずつ進めること。

小さな達成目標を繰り返すことで、
もしかしたらそこまで大変な仕事ではないかもしれません。
 

③ 頭を使わずに、機械的に始めてみる。

見積りなどを立てずに取り掛かることは本来NGですが、
一旦最初だけ、あれこれと考えてしまって面倒臭くなる前に、とりあえず始めてみる。
やり始めればキリの良いところまでやりますよね。

まとめ

意図して後回しにしている時のお話しでしたが、
意図せずたまたま
週の後半に難しいものを固めて入れてしまっていることもあります。

週間の予定を立てる時は今以上に、この点も考えながら
間に合わない可能性が少しでもあるものは実施日を入れ替えるなどして、
計画を組もうと思います。

求人バナー

このページの上部へ戻る