こんちには。
デザインチームのUです。
前回のブログにも少し書きましたが、
おかげさまで多数ご依頼をいただいておりました
制作タスクの対応も一段落がつき、
来年に向けてデキテルの新デザインの作成を
徐々にではありますが着手しはじめています。
デキテルをご利用いただいているお客様には、
これまでにない進化したデザインを使用していただけるよう
新しいデザインを考え抜いて誠心誠意制作を進めてまいりたい所存です。
これまでにない新しいデザインが求められるので
タスクとしても当然難易度の高いものになります。
そこで今回は、新デザインを作るうえでの考え方について
書いていきたいと思います。
前提としての考え方が事前にあれば、
問題が発生した際にも頭の中を整理しやすいはずです、
サービスは常に進化が求められる
デザインチームのメンバーは、
各々過去にもデキテルのデザインを作ったことがありますが、
基本的にはその基準でOKを出すことはありません。
何もイジワルで言っているわけではなく、
過去に作ったデザインは、制作するうえでの経験としては活かせますが
そこを目指して作っていてはサービスの基準が下がってしまうからですね。
世にでているサービスに共通して言えることですが、
サービスを継続してご利用いただくためには、常に進化することが求められます。
さらに言うと、進化を止めてしまうと
いずれはサービスが古くなり淘汰されてしまうことが考えられます。
それはデキテルにおいても同様の事が言えます。
ユーザーの皆様に満足してご利用いただけるよう、
これまでも進化を続けてきましたし
これからも進化していくことが求められます。
新デザインを作るうえで重要なポイント
そういった中で
デキテルも進化を求められるわけですが、
進化したものを作る、といっても
漠然としていて難しいですよね。
そこでポイントとなるのは
「コンセプト」と「言語化」になります。
指針となるブレないコンセプトをたてる
まずは、コンセプトを決めていきますが
その際の注意点としては、見た目の部分に頼らないこと。
例えば木目やペンキなどの、わかりやすい素材の部分に頼ってしまいがちですが
素材はコンセプトではなく、
コンセプトの後にキーデザインとして自然と決まっていく部分になります。
コンセプトはあくまで指針となり揺るがないもの。
デザインの根幹にある芯の部分をコンセプトとして掲げ
それを元にデザインで表現していく、というイメージです。
デキテルに足りないものを言語化する
次に、今のデキテルのに足りないものを「言語化」していきます。
レイアウト、アニメーション、フォント、、、etc
あげ始めればキリがないかもしれませんが
それらをとりあえず書き出していきましょう。
そして、
それをより細かく細分化していき、必要なものを明確化していきます。
ポイントとしては、
自分のできる範囲や、再現できるかで判断しないこと。
過去の基準で判断をすると、過去に作ったものと同程度かそれ以下のデザインが出来上がります。
デキテルを進化させるという前提で考える。
差し当たっては、書き出したものを最低1つは再現するということに
チャレンジしてみてもいいでしょう。
少なくともデキテルを1段階進化させることができるはずです。
最後に
サービスとして進化させることが必要。という前提を持って対処すれば、
過去の基準で承認を得られないことに対する
不要なストレスはなくなるかと思います。
サービスを進化させるという前提を持って
作業 ではなく 考える仕事として
価値の高い仕事をしていきましょう。