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2024年7月5日

ミスや失敗がなぜ起きたのかを明確化

こんにちは。

マーケティングチームのI・Hです。

 

部下がミスや失敗をしてしまった時の

問題の判断基準について上司より共有いただいたので、

今回のブログにまとめてみようと思います。

 

大前提として、再発防止が目的

ミスを肯定するわけではありませんが、

仕事をしていくうえで、ミスが出てくることはあります。

 

シナジーデザインでは、

ミスをしたこと自体にフォーカスをするのではなく、

ミスにいたった考え方/行程の部分にフォーカスします。

 

目的は再発防止をするため。

ただし、淡々と問題となった部分を明確化していかないと、

どんどん言い訳が出てきて、迷宮入りしたり、時間がかかって生産性がどんどん落ちてしまいます。

 

その中で、問題を見つけるために3つの判断基準が必要になるとのこと。

①情報が上がってきたか

②情報の内容が間違っていないか

③上司の判断が誤っていないか

 

①情報が上がって来ていない場合

基本的に情報が上がってこない(報告しない)ことが、失敗する原因で一番多いです。

そして、これは大きな問題として指摘の対象になります。

 

報告の大部分は、ネガティブな内容になるため

普通にしていたら上がってきません。でも、ネガティブな内容こそ報告は絶対にしなければなりません。

 

そのため、上司は仕組み(ルール)を作って、無理やりその環境を作ります。

機能しなければ、また新たな仕組みを考案して承認を得る。

 

部下はその仕組みに従う義務があり、

従わなければ(マイルールの適応)ルール違反で再度指摘の対象になります。

 

部下からすると、やることが増えた感じますが、

そもそも本来は必要がなかったことで、こちらも管理が増えるのでやりたくはないです。

ただ、大きな失敗のダメージやストレスを避けるために、やっていることを理解するべきです。

 

②情報が間違っている場合

あくまで、報告するのが責任ではなく、正しい情報を報告するのが責任です。

そこがずれていれば、情報のミスマッチが起き失敗に繋がります。

 

でもやっかいなのが、部下は無意識で情報を少しずつ隠そうとします。

なので、数値やデータなどの、客観的な情報で報告ををさせるようにするのと、

変な間があったり声が小さくなったりするのを見逃さずに突っ込んでいく必要があります。勝負所ですね。

 

③上司の判断が間違っている場合

報告も上がってきて、情報も正しいが失敗になった場合は、上司のミスです。

 

別に部下に対して、謝ることはしなくていいですが、

上司側は、再発防止策を考え改善はする必要があります。

 

まあ、過去に前例があるケースが増えてきているので

だいたいは上司が判断ミスをすることはないかなと思います。

(前例がない場合は、仕方がない)

 

上記、判断基準をもとに

問題の明確化も効率よく行っていきます。

 

今月も最後までお読みいただきありがとうございました。

また来月もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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