こんにちはマーケティングチームのIです。
指摘や差し戻しを受けることは大きくストレスがかかります。
ストレスアウトにも繋がることもあり
悪と判断し、捉えてしまうことがよく起こります。
ただ、指摘や差し戻しを受けることは悪いことだけではないので
整理しながら受け止め方を部下に向け、言語化して残します。
一定のレベルまで指摘や差し戻しは必ず発生する
あるレベルに到達するまでは、指摘や差し戻しは多く発生します。
どの程度のレベルまでいけば、指摘や差し戻しは減るのか?
明確にこの場で定義するのは難しいですが、
少なくても新人や育成期間の人ではないのは確かです。
逆に、新人や育成期間の人が
指摘や差し戻しを受けないのであれば
上司が放置しているだけです。
即戦力で採用されても
ルールや報告の仕方は会社によって違うので
指摘や差し戻しは受けることになります。
ましてや、スキル面でも成長過程の人が
指摘や差し戻しを受けない状況なのであれば
それは上司が仕事放棄をしていることと同じなのです。
正解のラインを明確にする作業
指摘や差し戻しを受けすぎて
ストレスアウトにも繋がることもあるので
先に指摘や差し戻しの定義を言語化しておきます。
指摘や差し戻しを受けることは
正解の基準がはっきりとして次回から修正する内容が明確化される
と考えるべきです。
正解が分からず、闇雲に失敗を繰り返すよりは
指摘や差し戻しを受けて確実に改善することで
2度と同じミスをしない考え方や方法を定着させることができる。
新人や育成期間の人であれば、指摘や差し戻しはあって当たり前。
指摘や差し戻しを受けて
正しい考えや方法を定着させることができなければ成長することはできません。
裏を返せば、指摘しづらい人は成長しない。
指摘や差し戻しを受けて正解のラインが明確化されるので
新人や育成期間の人は、できることが増えて次第に成長していきます。
指摘や差し戻しは2種類に分類される
曖昧に感じるのであれば、下記のように考えれば良い。
指摘と差し戻しの種類は2種類
①報告やルール
②タスクやスキル
①の場合は落ち込めばいい。
当たり前のことができないので
しっかりダメージを受けて改善する必要がある。
②の場合は正解の基準が明確になる。
成長するし、正しい判断やスキルが身につく。
同じミスの発生も防ぐことができる
ほとんど指導を受けているのと同じ。
新人や育成期間の人は、わかってたらできたのにみたいなことが多い。
ただ、大切なのは2回目以降、確実に改善されるかどうか。
1度目の指摘と差し戻しで、うまくストレス処理できていないと
早々にストレスアウトしてしまいます。
指摘と差し戻しを減らして、短期的に戦力になれるところまで成長してしまう方が
長期的にダラダラいくよりも結果は、ストレスが少ないので参考にしてください。