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スタッフブログ

2023年12月21日

上手くいったのに何で素直に喜べないんだろう

こんにちは、システムチームのKです。

 

今回は、代表とのランチミーティングの中で言語化していただいたことから

ブログを書いてみようと思います。

 

1週間前にウチの主力サービスである

デキテルのUIを改修しリリースをしました。

 

結果としては良いものができ、

代表や、デザインチームからも良くなったとの評価をいただきました

 

何においても、

頑張ってうまくいったことを実感すると嬉しいものです。

 

ただ今回は、改修が終わった後に

自分の中でストレスの量がなぜか多くなり、

嬉しさよりもしんどさが勝っている状態でした。

 

なぜそういう状態に陥ったのか。

 

結論から言うと、

自分から主体的にやっていることと

やらされ感覚でやっていることが、

改修の中で混在し、

後者の方が割合が多かったことが原因です。

 

改修は1つだけを行ったのではなく、

要素を論理的に成立させるために

複数行いました。

 

その中には、自分で考えを掘り下げて、

これならいけると提案した部分も含まれていますが、

代表とのMTGの中で、

代表が主体となって考えて導き出したものから

改修した部分もあります。

 

提案した仕様が通ったり、

それが他の人から評価されると

その時々では、嬉しいと感じますが、

逆に他者から出てきたものに関しては、自分の頭にないことなので、

やらされ感が出てしまいます。

 

やらされ感覚で始めたことでうまくいっても

終わったときに感じることは、

「やっと終わった…」「疲れた、もうやりたくない…」

のような感情です。

 

運動嫌いな人に「ランニングは良いぞ」と無理やりさせても

結局「いやしんどいからもういいわ」となるのと同じ。

 

やらされ感覚で始めたことは、

上手くいってもどうしても喜べないんですね。

 

自分の中で仕事というのは、

指示や命令をされて動くものだという考え方が根深く、

やらされ感覚になることは仕方ないくらいに考えていました。

 

ただその状態で続けていると、

どれだけモノを作っても、全然喜べないし、

たまに自分で考えてやってみても結局最後は「しんどかったな」で終わる。

 

それなら最初から考えない方がマシだ、

と考えるのは自然だと思います。

 

この状態から脱却するには、

仕事の中で自分から主体的に動く比率を多くしていき、

仕事を終えた後、次に向けて前向きな感じで

「俺頑張ったわー」

と言えるような状態に持っていく必要があると思います。

 

主体的に動くということは

どんどん提案をしていくという意味ですが、

そうすると今度は、

自分の考えることが

会社とズレて対立しあうことになるという

別の問題が出てきます。

 

いまでも自分の考えることが、

結構ズレている事態が発生しているので、

この問題は間違いなく起こります。

 

次回のブログではこの部分を掘り下げようと思います。

 

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