こんにちは。マーケティングチームのMです。
前回のブログ更新から1か月、精神面でコントロールが効かない状態が続いていました。そして今、晴れて全快した!、、、とまでは言えませんが、何とか手探りで自分自身を乗りこなそうとしています。しかし、いつまでも手探り状態というわけにもいきません。
そこで今回は、
・先月の自分に足りていなかったこと
・これからの向き合い方
の2点について、まとめていきます。
会社は敵
5月中旬、ある日の朝、私は出社できませんでした。社会人として、あってはいけないことです。社長をはじめ、社内のメンバー全員に多大なる迷惑をかけました。では、私がなぜそのような状態に陥ったのか。
それは、ストレスを処理しきれなくなったからです。
月間の数字を追いかける中で、改善策が上手くハマらなかったり、お客様の温度感を読み違えたためにご契約いただけなかったり、過去最低の週間数値を叩き出したり。直面するたくさんの事実に苦しめられていました。仕事に行けば、自分は価値のない人間になる。そのような考えから、仕事だけでなく、会社、上司、仕事に関わる全てにストレスを感じていました。そして、万策尽きたと感じるや否や、「会社は敵だから逃げろ」という本能的な考えに支配されました。
私がこうなった原因として、いくつかの要素が考えられます。その中でも、特筆すべきは次の2点です。
・本能が出す危険信号を、言語化しなかったこと
・成功の裏に潜む失敗に目を向けなかったこと
まず、本能が出す危険信号について。社内では「古い脳」と位置付けています。
上記、代表ブログにもあるように、動物的な古い脳による支配から脱却するには、「古い脳を安心させる」ことが必要です。仕事というものが大前提ストレスを伴うことであることを理解させ、会社や上司がストレスの原因ではないと分からせる。そうすれば、ストレスを適切に処理できるようになるという仕組みです。
仕事に関わるもの全てがストレスに感じ、その言語化すらも怠っていては、古い脳に支配されるのも当然です。
加えて私には、もう一つ言語化を怠っていたことがあります。それは、成功の裏に潜む失敗です。
4月。会社の基準ではないものの、個人の数字を達成し、そのことについては成功と言える月でした。しかし、3週目に入るまでは契約の見込みもなく絶望的な状況でもありました。「この失敗を踏まえて手にした成功だ」と美談にすることもできますが、実際は、山積みの問題を抱えたまま何とか乗り切っただけ。この山積みの問題、目を背けていた失敗が、しわ寄せとして5月にやってきたのです。
この2点が私に足りなかったことです。
キャパシティを大きくしていく
先月の状態を踏まえて、一つ思うことがあります。それは、もしもストレスアウト状態の前に時間が戻ったとしても、未然に防ぐことはできないだろうということです。良くない結果になったとはいえ、その時々で、自分の中の最適解を選んできました。そのため、過去に戻ったとしても、仕事に対して手を抜くこと以外に、対策は打てないと思います。
ですが、意味がなかったわけではありません。
仕事をする上でストレスはつきものです。都度、大きいストレスはかかってきます。そして、かかるストレスが大きくなっていきます。先にも述べたように、向き合い方が間違っていたことが大きな問題です。
まずはストレスの原因を整理して、文脈を整え古い脳を安心させる。正しく対応することの重要性を身をもって知れたことが、今回の成長だと思っています。
細かなところから、正しく対応を繰り返し、ストレスを許容できるキャパシティを大きくしていきたいです。