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2023年2月27日

ロールモデルを設定し、成長の近道にする

こんにちは。
総務のSです。
 

早速 表題の件ですが、
ロールモデルとは
自分にとって行動や考え方の模範となる
つまり「お手本となる人物」のことです。

ああいう人になりたい。と見本になる存在がいることで
自発的な成長が期待でき、
第3者から言葉で教わるより成長の近道にもなります。
 

社内で実施しているアンケートにも
「この会社には自分の目標となる上司がいると思う。」という項目がありますが、
8~9割の社員が「いる」と回答しています。

この質問は対象が「上司」なので
私も2名ほど上司を思い浮かべて回答しましたが、

私はその人のどんな部分を尊敬しているのか?
また、いろいろな分野で考えれば
上司以外にもお手本にすべき人は多数いるのではないか?
と考えてみました。
 

Aさんの判断力・決断力・頭の回転の速さ
Bさんの努力家なところ
Cさんの強い自分の意思があり正直なところ、
入社すぐから理解力が高いDさん、情緒が安定しているEさん、妥協を許さないFさん・・・
と綺麗事みたいになりましたが、結構たくさん浮かびました。

ロールモデルについて調べてみた

本来は、
仕事面で高いスキルを持つ人や
好きな著名人、歴史人物など
いかにも皆がお手本にしたいような立派な人物を指すことが多いですが、
ロールモデルは必ずしも1人でなくても構いません。

直属の上司や先輩など
想像しやすい身近な人物であるほど効果的という考え方もありますが、

むしろ複数人の得意分野や尊敬できる部分を
それぞれ少しずつ真似ることで成長を促せるとも言われています。

自分の段階も変わっていくので
その時成長したい分野に合わせて
いろんな人から学ぶという姿勢が重要なのかもしれません。

仕事が出来る点だけではなく
会社づくりに貢献できる性格面や、プライベートと両立する働き方など、
「行動」「技術」「考え方」「生き方」・・
いろんな見方がありそうです。
 

また、昨今は
人材育成や組織の活性化、女性の活躍のためなど
会社側がロールモデルとなる人物像を設定する場合もあるようです。

その場合は実在している人物ではなく、想像上で作り出したモデルとなります。

モデルを立てた方が、成長の近道になるだけでなく
その先のキャリアプランも想像しやすくなりそうです。

ロールモデルは人でなくても良い

どんどん広がってしまいますが、
ロール = 役割
モデル = 手本 模範 典型 で、
極論「人」でなくても構わないわけです。

組織全体で言えば他の会社、
スムーズに契約に繋がった営業手法、成功体験などの戦略的な部分においても

ビジネスモデルよりはもう少し狭い
共通した様々なモデルを作り共有することで
誰が現場に入っても同じ結果を生み出すことを目指せます。

少しそれてしまうので、「人」の場合に戻します。

モデル像を設定したら、どう真似るか?

尊敬できる上司や
社内で共通したロールモデルがいるなら、
常に「こんなとき、あの人ならどうするだろう?」と判断のヒントにもなり
具体的な行動に移しやすくなると思います。

漠然と憧れの人がいるだけでも
いないより良いと思いますが、
その人のどういうところを目標にしているか、
そうなるためにいつまでに何をすればいいか、など
自分で指針を立てれば効果的に成長できます。
 

① まずは人をよく観察する。
 → 印象的な人、学ぶべき行動をしている人、自分よりも高いレベルの人などを見つける

② 行動特性のポイントを考える。
 → その分野においてどんな言動をしているか、自分とどんな差があるかなどを考察する

③ 自分の日常業務に取り入れ実践する。
 → シナジーデザインの考え方で言うと、根拠が近くなれば行動も自然と似たものになる
 

弊社で言えば一番はやはり、代表を
いつもモデルの中心人物にして考え方を近づけることで
仕事が円滑に進みやすくなります。

プラスアルファで、自分の段階に応じて
複数の人の良い点を真似できれば理想なのかなと思いました。

また、全部が全部立派な
憧れられるほどの存在になることは難しいですが、
何か小さな一分野でも構わないので
誰かに見本にしたいと思われるよう、働く(生きる)べきだと感じました。

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