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2023年2月17日

マラソン大会で途中で歩き出す人、それが自分

はじめに

こんにちは。

システムチームのTです。

 

はじめに個人的な話をします。

2022年の代表ブログに「マラソン大会で歩いている人がいるとみんな歩き出す」というタイトルのブログがあります。

自分は、そのタイトルを見た瞬間にぎくっとしました。

なぜなら、学生時代、自分はマラソン大会で歩いていたやつだからです。

それで、そのときのマインドを思い返していました。

 

自分は、体力がなく、持久走ではビリから5位以内に必ずいました。

なので、

 

どうせできっこない

 

という思いがずっとありました。

 

失敗し続けることで、できるぞという肯定感が低下し、立ち向かう気力はなくなり、

どうせ…とあきらめるマインドになっていました。

また、完璧主義で、自己認識が歪んでいるから、ひどい場合は「体力はないが、別のことはできるしな」と正当化までしていました。

 

自分のこれまでの人生は、そういうものしか積み重ねてこなかったように思います。

できないことが多いから、それを直視したくなくて、一歩距離を置く。

できないとわかった時点で、傷つきたくないから、あきらめてしまい、結局何事も中途半端なまま。

 

そんなことばかりしてきました。

そうやって思い出しているうちに、今自分が抱える問題点は、

長年抱えてきたその相当甘えたマインドにあると直感しました。

 

問題点は「できない」と思うマインド

 

自分はいまだに、仕事をゴールからの逆算ではなく、スタートからの積み上げで行っています。

最近少しづつゴールを考えることができるようになってきましたが、

やはり積み上げで仕事している場面が多いです。

それは、マインドに由来する行動です。

 

何事においても、自覚している・いないに関わらず、

自分に刻み込まれたそのマインドが邪魔をして、行動に影響を及ぼしています。

なので、ゴールが絶対に到達しないといけないところではなく、

到達できればいいなあというところになっています。

だから、無理だと感じた瞬間にあきらめてしまう。

 

できれば…が前提にあるため、できればという希望が失われたと判断した時点で踏ん張りがききません。

 

マインドを修正する

 

では、どのようにしてこのマインドをなおすか。

 

現状、自分が考えているのは、

小さい「できる」を積み重ねること

です。

 

問題の根本は、「どうせできっこない」というマインドにあります。

それは、今までのように失敗するんだという恐怖があるということで、

その恐怖は成功体験がないから発生しているものです。

したがって、マインドをなおすには成功体験(できるという実感)を積む以外にありません。

 

いきなり、大きな成功体験を得ようとしても、失敗しますから、

小さいものから積んでいきます。

 

小さい「できる」として、最適なのが、習慣をやりきることです。

例えば、帰宅時に今日詰まったことや学んだことを調べる等が当てはまります。

 

小さいことを積み重ねて、できないというマインドを、

できるに切り替えていきます。

そうすればいいサイクルが回り始め、再度問題にあたっとしても、

前回もなんとか解決できたんだという自信を支えに、

問題と根気強く向き合うことができると思います。

 

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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