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スタッフブログ

2023年2月10日

「伝える」はリレーのバトンを渡すのと同じ

こんにちは。

マーケチームのNです。

私たちマーケチームは、「言葉」を使って仕事をしています。

今日は、そんな「言葉」についてブログを書きたいと思います。

「伝わったか?」がポイント

サービス業時代から「相手に伝わったか?」を意識しています。

私は新卒からシナジーデザインに入社するまでの間、

ずっとサービス業をしていました。

 

そこで最初に言われたことで、今でもずっと残っている言葉があります。

 

それは

「相手に届いていなければ、伝えてないのと一緒」

 

当時、職場の先輩に

通りすがりに「おはようございます」と挨拶をしました。

 

でも、後から「今日、挨拶しなかったよね?」と注意を受け、

「挨拶しました」と答えると。

「相手に届いていないんだから、それはやってないのと同じ。

それが許されるなら、小声で「おはようございます」と言ってもOKになる。」

と指摘を受けました。

 

サービス業界では、「相手の立場に立つこと」が基本です。

もし、私が先輩の立場だったなら・・・

 

私も、当然同じことを感じていたと思います。

 

特に、中東で7年間、外資系航空会社の客室乗務員として働いていた時は、

同僚もお客様も異文化・多国籍の中だったので

「伝わっているか?」をとても重視していました。

 

例えば、

機内で赤ちゃんがバシネット(ベッド)で熟睡していても、

シートベルトサインが付けば、必ず赤ちゃんを抱っこしてシートベルトを着けないといけません。

 

「シートベルトサインが付く=飛行機が揺れる可能性がある」ということ。

しかも、その揺れの大きさはわかりません。

酷い時には、天井まで飛んでしまうほど揺れる場合もあります。

 

バシネット(ベッド)に、シートベルトはありません。

もし大きな揺れが来た際には、

赤ちゃんは簡単に天井にたたきつけられてしまいます。

 

その危険性を「言った」だけで、相手に伝わっていなければ、

私たちが保安要員としている意味はありません。

「伝える」はリレーのバトン渡しと同じ

「伝える」ということは、

リレーで、手渡しでしっかりと相手の手にバトンを渡すこと。と同じです。

 

もし、バトンを落としてしまった場合は、再度バトンを拾って渡しなおしますよね?

 

それと同じで、

伝わっていないもしくは間違って伝わっている場合には、

伝え直しをしなければいけません。

 

しっかりと、相手がバトンを握ったのを確認するまで渡し続けないといけない。

それが「伝える」ということなんです。

7-38-55ルール

「メラビアンの法則」というのをご存じでしょうか?

人は話をするとき、単純に言葉だけでやりとりをしているわけではありません。

 

言語情報(Verbal): 7%
聴覚情報(Vocal) :38%
視覚情報(Visual) :55%

 

でコミュニケーションを取っていると言われています。

この数字からも分かるように、

話し方や表情、ジェスチャー、態度などが大半を占めています。

 

しかし、私たちは「電話」つまり

上記の法則でいうと視覚情報が使えないというハンデを負っています。

 

ということは、

話し方や話の内容、声色が重要になり、

より難易度が高いことをしている、という認識が必要です。

 

「伝える」ということは重要かつ難しいということを理解した上で、

営業でもサポートでも

どうしたらお客様に伝わりやすいか?

共感していただけるか?

常にシュミレーションしておくことが大切です。

 

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