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2022年11月8日

新デザインの荒いデータラフ作成方法について

こんにちは。
デザインチームのAです。

今年も新デザイン作成の時期になりました。

一番苦手なのが新デザインのデザイン制作で、
毎年詰まって上司に手伝って頂いてやっと完成するという状態です。

まず、
どういったものを作成するかのコンセプトワークから
データラフ作成が非常に難しいです。

上記の進め方について、
先日上司にご指導いただいて明確に変化があったため、
今回はそのことについて書いていこうと思います。

これまでの進め方

去年までは、
コンセプトやキーデザインが曖昧な状態で
しっかり固めきれていないままデータラフ作成に進んでしまい、
デザインに行き詰まるといったことが頻繁に起こっていました。

コンセプトやキーデザインについては
ネットで調べたり普段からトレースを行っているので
ある程度は出せるようになりました。

問題は「荒いデータラフ作成」です。
これが上手くいかず、
要素が少なく間延びしたり、
自分でもどう改善したらいいか分からず途方に暮れていました。

リアルなものの再現が上手くできてないことも
要因の一つです。

現状からどんな要素をどう入れると成立するかが分からず、
何時間かけても完成しない状態が続いていました。

コンセプト:レトロな英字新聞

今作成しているのが、
レトロな英字新聞がコンセプトとなる新デザインです。

メインイメージ周りは
過去にトレースをした画像などを参考にして作成したのですが、
コンテンツ部分のデザインがカスカスでした。

レトロな英字新聞を見て
要所要所を取り入れて…と行っていたからですね。

「どこにどのような要素を入れるべきか」
これが自分の一番悩むポイントでした。

デザインスキルが足りてないので、
どこにどう入れると成立するかわからず、
結果的に要素が少なすぎる、ということになっていました。

上司からの指導

そこで、
上司に荒いデータラフ作成の進め方について
教えていただけることになりました。

進め方としては、
レトロな英字新聞がコンセプトであれば、
世に出ている英字新聞をベースに敷いて
荒いデータラフを作っていく。

とのことでした。

具体的には、
まずは世にある英字新聞を探してそれをPhotoshopで開き、
その上にホームページの要素を当てはめていくといった進め方。

この進め方で
荒いデータラフを作成している上司の画面を見ていたとき、

いつもだったら
「メニューどこに置いてどんなあしらいにしよう…」
「ロゴはどこに置こう…」
「メインイメージ周りのあしらいどうしよう…」

と悩みまくっていた部分も、

「メニューはここに置いて…」
「メインイメージはこの枠の中…」

などがある程度自然に見えてきました。

これはかなり時短に繋がる上に、
自分のようなデザインスキルが未熟な人間でも
成立するデザインが作成できる方法だと思いました。

実際に行ってみた結果

その後、
サイバーや電子回路をコンセプトにした
別のデザイン作成時に上記の方法で行ってみました。

すると、
今までだと考えられないほど早くできた上に、
上司の承認もスムーズに通りました。

Kさんと上記コンセプトがかぶっていたので、
こちらのデザインは修正することになったのですが、
今までだと何度も差し戻しになっていたので
今回は上司にご指導いただいて改善できて良かったです。

ありがとうざいます。

 

以上、「新デザインの荒いデータラフ作成方法について」でした。

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ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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