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2022年11月4日

自分は、デザイナーに向いていないんじゃないか?

こんにちは。
デザインチームのKです。

今回は、
「自分はデザイナーに向いていないんじゃないか?」
と思っていたことについて、記していきます。

初めからネガティブな発言をしていますが、
結果から言うと、今はデザイナーに向いていると思っています。

なぜデザイナーに向いていないと思っていたのか、
それが、なぜ今はデザイナーに向いていると思っているのか。

この2点について、説明いたします。

なぜデザイナーに向いていないんじゃないか。と思っていたのか

デザインチームは現在4人で活動しており、
プロのデザイナーが1人、半人前のデザイナーが3人という構成です。
私はこの半人前の1人です。

3人共 半人前ですが、その中でも私は他の二人よりも
デザインが出来ないです。プロのクオリティとはほど遠く、
未達状態が何度も続いています。

他二人のデザインを見ても、一目で見てクオリティが高いことが分かります。

なぜ自分にはできないんだろう。そう考えた時に

自分は考えることが苦手で、デザインのセンスもない。
人の気持ちを考えることも苦手なので、
デザイナーに向いていないのかな。

そう思っていました。
ただ、向いていないんじゃないかと思うばかりでは、
これからやっていけないと思い、

努力してないから結果が出ないんだ。もっと努力しよう。

という風に自分で考え、問題を明確にすることなく
腫れ物に触らないよう、問題を避けてきました

問題の根本の原因が分からないままだったので、
どこかでモヤモヤを感じながら
仕事をしていました。

これがデザイナーに向いていないんじゃないか。と思っていた経緯です。

なぜデザイナーに向いている。という考え方に変わったのか。

では、なぜデザイナーに向いている。という考え方になったのかを説明していきます。

先日代表とのランチMTGで、
デザイナーに向いていないんじゃないか。と思っていることを伝えた際に
以下のお言葉をいただきました。

会社がやっているのは商業デザインで、アートではない。

商業デザインは全て理屈がなければいけないので、
言葉で説明する必要がある。

商業デザインは感じたものを作るんじゃない。
お客様のコミニケーションを代行し、狙ったものを狙った通りに伝える

デザインがコミニケーションであるならば、
向いてる人はどういう人か。

まず、コミニケーションの内容理解して
その上でデザインに変換できる人。

コミニケーションが何かを理解するのには理論が必要。
この人は何を言っているのか。
何を求めてるのか。

その論理を組み立てるときにKさんは逃げてしまう。
それが致命的。
何故かと言うと、弱い。
弱いので逃げてしまう。でも、弱いから向いていない。ということではない。

1番向いていない人は

頑固
何も感じない人

何も感じなければ
問題に気づけないので、
改善することができない。

デザイナーに向いている人の特徴は、
素直さ
ちゃんと自分の弱いところを認めて、
改善して、強くなる。

Kさんは入社した時よりも強くなっていて、
そしてちゃんと1年半生き残っている。
十分向いてるんじゃないかな

向いてるかどうか不安になった時は、

向いてる向いてないじゃない。
生き残った人が向いてるんだ。

そう思っていくと、少なくとも今後Kさんは生き残っていく。
私は生き残っている。
だから今までの時点で向いている。

そう思えばいいんじゃないかなと思う。

と教えていただきました。
自分が今続けていることで、諦めて辞めてしまったデザイナーよりは向いている。
そう言い聞かせることで、デザイナーに向いていないんじゃないか。
という考えが出なくなりました。

向いていないんじゃないか。と無駄に悩むのではく、
自分の弱いところを認め、
問題を明確にして改善していく。

問題を改善していくことで、失敗を少なくし
会社に残ることで、
自然とデザイナーに向いている人になる
と思いました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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