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スタッフブログ

2022年7月26日

エンジンルーム内の部品について

こんにちは。
デザインチームのAです。

現在ライティングを多く担当していて、
その中で車修理の事例ページ作成のタスクがあります。

事例ページの作成をしていく中で、
「このパーツなんだっけ…」となることが多々あり、
毎回調べては効率が悪いなと感じています。

なので、
今回はよくある修理箇所の中でも、エンジンルーム内の部品について
パーツ名役割など後から見返せるようにメモとして残そうと思います。

今後、修理事例ページを作成するメンバーの役にも立つかと思います。

エンジンルーム内の主な部品

ラジエーター

車のエンジンを冷却するための部品の一つで、冷却液を適正な温度に戻す・冷やす役割を果たす。ラジエーターが故障すると、エンジンを冷やすことができなくなりオーバーヒート状態になります。

ラジエーターキャップ

ラジエターからの冷却水の漏れを防止するためにあるのがラジエターキャップ。エンジンの熱を吸収して放熱する媒介として、エンジン内部を循環しているラジエター冷却水は、熱を持つとともに膨張します。膨張することにより各部に圧力が加わりますが、その圧力を一定まで逃さず加圧することで冷却水の沸点を上げることがラジエターキャップの役割。またその圧力をラジエターキャップ内のバネで抑えているため、バネがヘタってラジエター冷却水の圧力が下がるとオーバーヒートの原因となる。

タイミングベルト

エンジンのクランクシャフト、カムシャフトと連結するベルトで、エンジンが回転する上で欠かせない部品。タイミングベルトはゴムでできている消耗品のため、使用していれば、劣化、ひび割れ、伸びなどが発生します。

スパークプラグ

エンジンの中で燃料に着火する火花を飛ばす役割を果たしている部品。スパークプラグが劣化すると、燃費や加速、エンジンのかかり具合が悪くなったり、アイドリングが不安定になったり、排気ガスにも影響が出て、まれにエンジンがかからないなどの不具合が出ます。

サーモスタット

エンジンを循環する冷却水の温度を検知して、エンジンの状態に合わせて適宜ラジエーターへ冷却水を送り、その水温を調整する役割を担っています。 エンジンが高温になりすぎてしまうと、オーバーヒートを起こして走行不能になるだけではなく、最悪の場合エンジン自体の故障につながる恐れがあります。

ウォーターポンプ

ウォーターポンプはエンジンを冷却するという重要な役割を担っている部品実際にはウォーターポンプ自体が壊れるより、ウォーターポンプ廻りのシール類が劣化することにより起こる水漏れトラブルが多く見られます。また、ウォーターポンプはタイミングベルトで駆動しているため、タイミングベルトと同時に交換することが一般的。

オルタネーター

自動車内の発電機の役割を果たす部品。駆動中のエンジンの動力を利用して発電し、バッテリーを充電する重要な部品です。エンジン始動時には、電気を使ってセルモーター(スターターモーター)と呼ばれる部品を動かすことで、エンジンを発火させます。

ファンベルト・エアコンベルト・オルタネーターベルト・パワーステアリングベルト

これらを総称してVベルト(補機ベルト)と言われており、それぞれ、もしくは複数を兼ねることによりエンジンの力でパワーステアリングやラジエターファン、エアコンコンプレッサーなどを駆動し適切に動くようにする役割を担っています。エンジンの熱や経年変化で劣化すると、ベルトがすべったり、最悪の場合、切れる恐れがあります。これらのベルトに異常をきたすとエンスト、オーバーヒート、バッテリー上がり、ハンドルが重くなるなどの不具合に繋がる恐れがあります。

 

以上、「エンジンルーム内の部品について」でした。

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ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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