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2022年6月16日

「はい」「理解しました」と返事しないことの大事さについて

はじめに

 

こんにちは。

システムチームのTです。

 

最近、自分は人の話をちゃんと聞けない人かもしれないと危機感を覚えました。

というのも、上司・先輩から、自分が行うタスクについての説明を受けて、

いざタスクに取り組むと、何もできない。

詳細に説明を受けて、万全と思える状態で取り組むも、何もできない。

そんな状態に何度もなりました。

決して、説明が悪いと言いたいわけではありません。

自分に問題があるのです。

知識・スキルの不足ももちろんありますが、それだけじゃない。

もっと重大な原因がある、そう思っていた時に、偶然、とある記事を見つけました。

 

読んでみると、自分が抱える問題について書いてありました。

なので、今回は、その記事を読んで気がついた、自分が話を聞けない人である理由。

そして、そこからシナジーデザインに「はい」「理解しました」と返事しないルールがある理由、

その意図するところを理解したことについて共有したいと思います。

 

今回の参照元したのは以下のページです。

ご一読したうえでこのブログの続きを読んでいただけると、内容が理解しやすいかもしれません。

https://blog.tinect.jp/?p=76790

 

人の話をちゃんと聞けない人

 

記事の中で、人の話をちゃんと聞けない人とは、

 

「自分の認識できたこと」だけ切り取って、話を聞いている

 

人のことだという推測が立てられています。

その推測から、記事では、人の話をちゃんと聞けない人の性質を次のように考察しています。

 

「自分の認識できたこと」だけを聞き、それ以外の情報は、捨ててしまう。

そして、自分に都合よく、情報を組み替える。

 

これはわからないことを聞くこと以前の問題です。

 

わからないことをストレスに感じ、それを理解できないが故に無意識に認識の外に置き、

自分が理解できるものだけを認識し、それらを理解したこととして処理してしまい、

結果的に歪んだ認識を持ってしまう。

わからないことを、自分の想像で補完してしまう脳の無意識な働きが関係しているのです。

 

これはそのまま自分に当てはまることだと思いました。

そして、この点が、自分が今まで気が付かなかった、もしくは目を背け続けてきた、

話を聞けない問題の根本にある原因のひとつだったのです。

自分はこの気づきを得たことで、わかったことがあります。

 

それは、「はい」「理解しました」と返事しない、

というシナジーデザインのルールに込められた意図です。

 

自分に都合よく情報を解釈して間違えることがないようにする

 

という意図があることに気が付いたのです。

ブログで書かれていたことが、自分の中で明確な形で理解できたと思います。

 

自分の理解を言葉にして、伝える。

 

文脈を共有する。

 

こうすることで、事前に認識の間違いを正す。

 

そうすることで、間違いによって抱えるストレスを未然に防ぐことができる。

 

だから、「はい」「理解しました」以外の言葉で伝えるようにします。

 

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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