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スタッフブログ

2022年5月30日

なぜ私たちが、より高い基準を求められるのか?

こんにちは。
デザインチームのKです。

先日、社長にランチMTGをしていただいたので、
振り返りも含めてブログに記していこう思います。

会社の基準を落としてはいけない根本の理由

ランチMTGの際に会社近くの電車で、2駅離れた土地に行きました。

そこには出口が見えないぐらい長い商店街があり、
私は和歌山県出身なのですが
大阪なのに、地元を思い出す風景が広がっていました。

しかし今の商店街はほとんどがシャッターを閉めており、
お客さんもご年配の方ばかり。

その風景を見て、社長はこう仰っていました。

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この店の人たちも、
いろんな人が「このままじゃやばいですよ」って伝えたけど、
商売を変えられず
時代の流れに置いていかれて、
シャッターを閉じることになってしまった。

車屋さんでも、同じような道をたどる可能性がある。
大阪の真ん中で仕事をしていると気づかないけど、
日本の奥でこういったシャッター通りができ、
何もすることができない人が増えている。

自分たちの担当している車業界の方たちが、こうならないように、
「生き残りたい」と思ってる人に、ちゃんとしたものを提示する必要がある。
その上で今のレベルのデザイン、納期のレベル、お客様への対応ではいけない。

自分たちが引っ張っていかないと。
自分たちの言うことを聞いていただかないと。

自分たちの言うことを聞いていただけるように、自分たちへのリスペクト取らないといけない。

そうなると、ミスはダメ。
エラーはダメ。

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この言葉を聞いて、本当にその通りだなと思いました。
車屋さんは生き残りたいからうちを選んで、依頼してくださっているのに、

タスクが時間通りに終わらないから
自分の実力がないから

などは全て言い訳になると思いました。
前々から言われていたことではありますが、
本質的なところを理解していなかったので
同じことを繰り返していたのだと思いました。

デザインチームの問題点

今デザインチームには問題があります。

それは、
会社の基準を1年~2年のデザイナーの基準に落としている
ということです。

お客様の対応であったり、デザインのCSSのエラー
画像のクオリティの低さ、納期を守らない

他にもあると思いますが、主にこの4つだと思います。

プロ意識が低く、全て作業に落とし込んで
周りが見えなくなって、相手のことも考えず
自分、自分・・・となっている状態なので、
作業になっていると思います。

デザインのCSSで言うと、エラーが起きたら
「次のタスクで入れたらいいや。」
と思ってエラーが出ることを当たり前にしています。

本来ならば、デザインをリリースしたときに
何もエラーがない状態で公開する必要があります。

それが何度も何度もエラーが出て、その度にタスク化して・・・

この件について指摘をいただいて、

確かにおかしいな。完全にアマチュアのしていることだな。

と感じました。

もしエラーが出た場合は、含み残業で対応するのが当たり前なのに
それを普通にタスクにしていたことは、
かなり問題だと思いました。

この考え方を修正するのは、自分にとってはすごく難しく
頭でわかっているけど、同じことを繰り返してしまう。

それはなぜかと考えた時に
根本を理解していないから
だと思いました。

考えが浅いので行動ばかりになり、

これはやったらダメ。
〇〇〇をする。
同じことを繰り返さないように意識する。

これだけだと、やはり戻ってしまいます。

なぜ、エラーを出してはいけないのか?
なぜ、納期を守らないといけないのか?

そこを深く掘り下げていくことで
根本的なところから、理解することができ
どんなタスクに対しても、責任を持った考え方ができると思いました。

まとめ

デザインチームの基準を会社の基準、プロの基準に合わせるために
本質的なところを理解し、

なぜ、ミスを起こしてはいけないのか
なぜ、ルールを守らないといけないのか

を常に考えることで、
一人一人が責任を持った行動ができると思いました。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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