こんにちは
システムチーム プログラマーのIです。
最近導入した、不安度に関して書いていきます。
不安度とは?
タスクに関してどれだけの不安があるか
0-100で表します。
タスクを決める時点での
不安度をタスク毎に記載し、不安度が40以上の場合は
着手しないという、ルールです。
不安度が高くなる要因
不安度 = どれだけタスクについて不明確なことがあるか
不安度が高いと、打ち合わせ・相談が必要な状態です。
不安度を出し始めて気がついたこと
主に2つあります。
①無意識に出てくる自身の不安度な内容は、実装ベースのものが多い
モノづくりにおいて何故(Why)を考えることは絶対必要です。
タスクになっているということは
会社がコストをかけて、行うべきタスクと判断したからです。
「何故」を考える前に仕様・実装を始めるのは、
会社の「何故」と自分の「何故」をすり合わせることなくスタートする状態になります。
自ら失敗しに行っているようなものです。
「何故」に重点を置いていれば、
無意識に自分の考えた「何故」があっているのか、
他の考え方がないか不安になると思います。
ですが、自分は「何故」の枠を設けて、強制的に考えて
初めて疑問が出てくるため、先に「何故」を考えるようにすることが必要です。
今回のテーマではありませんが、
タスクを決める際に「不安度」とは別に「Why」を書く枠があるので
タスクを決める時点で、何故そのタスクが必要なのか
何故問題になっているのかを考えていくことが重要だということです。
②上司・先輩も不安度の高いタスクを行っている。
自分より、難易度の高いタスクを行っている。
ということは、不安度の導入前にも分かっていました。
ですが、不安度として数値化されたことで
自分より、経験もあり・技術力のある上司・先輩も
タスクに関して「不明確」な部分を抱えていて、
解決しながらタスクを行っていることが、改めて分かりました。
どうやって上司・先輩が不安点を解決しているのか
タスクの進め方について、近づけるのかを考えましたが、
普段言われている「指示を聞くように」が一番だと思いました。
まとめ
最初に、タスクを決めるときに不安度を記載すると言いましたが
タスクに着手後、不明確なことが増えて不安度が上がることもあります。
常に自分の不安度について考え
相談が必要なのか、何が明確になっていないのかを考えることで
適切なタイミングでの相談をしていくことが必要だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。