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2021年11月18日

仕事における不安感の正体

こんにちは。

デザインチームのUです。

シナジーデザインでは、
新しい仕事にチャレンジする機会が多いです。

成長を約束して入社してくるので、
「今できないことが出来るようになる」
必要があるんですね。

そこで今回は、
新しい仕事に取り組む際の現れる
不安感の正体について書いていきたいと思います。

なぜ不安な気持ちになるのか

これまで対応したことがない
難易度の高い仕事に着手するとき

イヤだな…
やりたくないな…

と思うことはないでしょうか?

ヒアリングをして情報量を100%に高めたはずなのに
できる気がしない
そんな事もあるかと思います。

これまでに着手したことのない仕事は
慣れ親しんだ仕事にくらべて、
より複雑で、不明確で、不確定な内容になるので、
心理的に不安な状態に陥りたくないんですね。

その結果、
現状からの変化を嫌がり
慣れ親しんだタスクを遂行したくなります。

この現象は概念化されていて

「心理的ホメオスタシス」

というそうです。

検索してみると
「外部の環境にかかわらず、一定の状態を保とうとする調節機能」とあります。

いわゆる
ストレスの受けたくない、と本能が警告しているんですね。

自律神経や内分泌系や免疫に影響がでるそうで、
ストレスがかかって

下痢になったり
咳がでたり
蕁麻疹がでたりするのも

これが原因なんですね。

シナジーデザインの言葉で言うと
「古い脳」であり
打破するには頭の中を上書きする必要があります。

それでは、
やりたくない、を解消するには
どうすればいいんでしょうか。

自己効力感を高める

新しい仕事に対する不安感を解消するには、

まずはタスクに対して
できる気がする
という手ごたえが必要なのかなと思います。

決して精神論というわけではなく
論理的に理解する必要があります。

そのためには、
自己効力感を高める必要があります。

自己効力感とは、
「自分がある状況において必要な行動をうまく遂行できると、自分の可能性を認知していること」

いわゆる
出来る気がする という状態ですね。

目標達成に対する自己評価
ここが低いと失敗するビジョンばかりを追いかけてしまい、
やりたくない、という
ネガティブな感情が先行してしまいます。

なぜ、自己効力感が低くなってしますのか。
原因は、
過去の失敗を引きづっているから、ですね。

失敗した後、原因を放置していると
成功するビジョンが見えなくなり
不安ばかりが先行してしまいます。

つまり不安感の正体
過去の失敗を認めていない事に起因しているんですね。

自己効力感を高める

仕事に対する不安を無くすには
過去に失敗した問題を解決する必要があります。

そのためにも、

まずは過去の失敗を認め
言語化し
正しい考え方をインプットする必要があります。

原因を放置していたり、
本質を理解せずに無理やり自分を納得させていると
次回以降も失敗するビジョンが先行してしまいます。

まずは
問題を明確して腹落ちする
そうすることで自己効力感を高める。

これが重要なのかなと思います。

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