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スタッフブログ

2021年11月1日

人材育成とは何か考えてみました。

こんにちは。

シナジーデザイン

マーケティングチームのサブマネージャーOです。

 

10月はこれまで自分が出来ていなかった

「育成」についてチャレンジし、

大きな失敗に終わったので少しこの「育成」について

整理をしたいと思います。

 

育成とはなにか?教育・育成・しつけの違い

今回、失敗した際に

上司から「しつけ」になっている。

という指摘がありました。

指摘の意味を自分で理解するために

「教育・育成・しつけ」の言葉を調べたので残します。

 

【教育】

人を望ましい状態にする為に、心身共に働きかけ、知識や技術、人間性などを身に付けさせるように図ること。

 

【しつけ】

礼儀・作法を教え込むこと。

英語でいうと、「discipline(ディスプリン)」

サッカーではチーム内の規律や共通理解を指すこともあるようです。

 

【育成】

やしないそだてること。立派に育て上げること。

教育の中に含まれる。

 

自分なりに「育成」を理解するために分解すると、

「成長」とは「できないことが出来るようになること」なので

「育成」とは「できないことが出来るようなるために育てること」

ということかな、と思います。

 

そして、会社から管理者が期待されていることは

教育でもしつけでもなく、「育成」なんですね。

 

では、どうすれば育成することができるのでしょうか?

 

私自身、会社に色々なタスクを預けていただき

失敗しながら出来ることが増えて成長しました。

自分自身が通ってきた成長のフェーズを振り返ってみます。

 

成長の過程(自分版)を考えてみる

タスクを預かる

タスクのフェーズの確認をする・KPIの設定

上手くいかなくて報告
これが難しい
できなくて指摘が増える

上司にフォローしてもらう。


指摘(アドバイス)を受けて問題を明確化

自分の問題を受入れる(1回では終わりません)
ここで何度も問題に対応して、1つずつできるようになる


約束通りにできるようになる。

人に教えられるようになる
スキルが身につく

 

だったのかなと思います。

 

次は

成長させる側で考えています。

 

成長させるためのフェーズ

タスクを預ける

目標の明確化・約束を結ぶ

失敗そうなので無意識で事前に察知できる箇所を指摘

報告時に進捗の確認

失敗する

フォローする

問題を部下が解決できるサイズまで分解

明確化

再度約束を結ぶ

クオリティの確認

承認

 

これを何度も繰り返して成長する。

大変ですね。

 

 

育成はめちゃめちゃ大変。深い知識が必要

 

時間がきたので、少し無理矢理ですがまとめます。

 

育成はめちゃめちゃ大変で難易度が高い。

そして、完璧に上手くいくなんてことはない。

 

指示、指摘する中で

自分が言語化できないことがたくさんあり、自分が知らないことに

気づかされることも多いです。

 

自分がタスクする以上の

深い知識とエネルギーが必要

ということが前提にあることを改めて理解しました。

 

ただ、育成をしなければ

会社の成長がとまり、市場と戦えず、淘汰されてしまいます。

 

部下が成長して出来ることが増えると

チーム・会社の出来ることが増え、市場と戦える強い会社になっていく。

 

だから成長する側、育成する側はお互いに失敗を繰り返しながらも、

情報を共有し、成長し続ける必要があります。

 

何より、部下が成長して、成功することは嬉しいので

自分のドーパミンが出ることに繋がっているのかなと思います。

 

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