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2021年7月15日

メタ認知力

こんにちは

デザインチームのUです。

現代は文明の利器 スマホがあるので
出社時の電車の中でも、色々なことができますよね。

自分はあまり朝が強くないので
脳を強制的に仕事モードに切り替えるために、インプットの時間に充てるようにしています。

その日の仕事のことや、代表ブログの閲覧、
デザインの情報収集など内容は様々です。

今回は出社時に読んでいた記事から、
テレワーク時代のマネジメントについて書かれた内容を元に
感じた事を書いていきたいと思います。

▼読んだ記事
「仕事ができる人」の特徴 “メタ認知力”とは?

メタ認知力

記事タイトルにもでてくる、
メタ認知力という言葉を
皆さんはご存じでしょうか?

メタ認知力とは
「自分自身を俯瞰して、客観的に観察する力」
とのことです。

たとえば
自分の出した指示に対して

「本当に正しく伝わっていたか」
「もっと上手いやり方はなかったか」

と客観視することで自分自身の行動を省みて、自身の行動を制御する
といった思考法です。

記事内では、上司が部下を管理する例で書かれていますが、
メタ認知力が必要なのは、上司に限ったことではないのかな、と思います。

仕事における客観視

仕事において客観視はとても大切で、
主観的な考え方が支配すると、仕事の失敗につながってしまいます。

例をあげると
出された情報に対して曖昧な部分があっても
主観で補足してしまい、

「〇〇と思っていました」

と都合のいいように解釈をしてしまうからですね。

人間は楽な方がストレスがかからないので
自然にしていると、本能的にどうしてもストレスの低い選択肢に流されています。

その結果
・勝手に目的を変えたり
・仕様を変えたり
・納期を変えたり

といった事につながり、失敗してしまいます。

情報を精査するときに
主観ではなく客観視をして

「この考え方で本当に正しいのか」

と疑問を持つことが重要になってきます。

各々が持つことで業務品質があがる

例えば
部下から上司への報告や
ディレクターと担当者、
チーム間の情報伝達などの際

各々が客観視できていると、
間違った判断がすり抜ける可能性は極端に減りますよね。

会社として、全員が自然とできるようになれば
業務品質が格段にあがるのかなと思います。

重要なのは、
主観にならないよう客観視して
仕事は仕事として行う事。

自分も
主観的な判断してしまう事がよくあるので
客観視できるよう
問題点の原因を整理し、考え方を制御しないといけないなと思います。

メタ認知力の鍛え方

記事内では
メタ認知力を上げる訓練としては、
あらかじめ決めておいた時間と場所で自分を振り返る習慣をつけること

というものが書かれています。

シナジーデザインでは
頭の中を整理するツールとして
自社ツール ブレインマップがあります。

また、終業メールのフォーマットで
振り返る仕組みが作られています。

メタ認知力を鍛える土壌が用意されているので、
仕事に主観を持ち込んでしまわないよう、メタ認識力を鍛えていきましょう。
なんてことを考えています。

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