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2021年6月15日

制作代行などの画像作成について

こんにちは。
デザインチームのAです。

今回は、デキテルの制作代行などの画像作成について書こうと思います。

画像作成において、入社当初はかなり差戻し回数が多かったのですが、
ここ半年~1年ぐらいでかなり差戻し回数を減らすことができました。

差戻しの回数がかなり多かった初期

入社して間もないころに担当した制作代行の画像作成のときを思い出してみると、
デザインも全然ついてない紙ラフの作成だけでかなり時間がかかり、
それも承認が通らず差戻しの回数がものすごく多かった記憶があります。

さらに、データラフやカンプでは、
余白やジャンプ率などの基本的なことで何回も差戻しが発生していました。

差戻しが多かった理由としては、
画像作成が作業になってしまっていたからです。

差戻しが多かった具体的な問題を下記3つにまとめました。

問題点1

どういうお店なのか、
画像作成する箇所について特に何を伝えたい箇所なのか、
Whyの部分をしっかり考えられていなかった。

問題点2

しっかり見ると気づけるような
余白、ジャンプ率、バランスなどのおかしい部分に気づくセンサーが働いておらず、
作業になってしまっていた。

1つ目と2つ目の状態のことを分かりやすく言うと、
ゲームで言うところの脳死プレイってやつですね。

問題点3

デザインの引き出しが少ない。
これに関しては今もですが、
当時はデザインの引き出しが少ない状態でも
良いものを作成するための対策がまだできてなかったです。
 

現在は、
画像作成に関しては差戻し回数が各フェーズ1~2回程度で済んでいます。
紙ラフに関してはほぼ通るようになりました。

差戻し回数を減った理由の一つには、
テンプレートという仕組みができたことがあります。

ただ、それだけではなく、
上記で述べた問題点も改善したので、
そのことについて自分の中で意識するようになったこと、
変わったことなどについて書いていきます。

差戻し回数が減った理由

画像作成で差戻しが多かった先ほどの3つの理由について、
それぞれの改善点が下記になります。

問題点1

どういうお店なのか、
画像作成する箇所について特に何を伝えたい箇所なのか、
Whyの部分をしっかり考えられていなかった。

改善点

1)デキテルをご契約いただいた経緯をログビューワやヒアリングで知る。
2)現在のホームページがある場合は見る。
  お店の外観やロゴが分かると、デザインのヒントになったりもします。
3)何を売り出したいお店なのかをデキテルのホームページを見て知る。
  その際に、確定したデキテルデザインの特徴をつかんでおく。
 

問題点2

しっかり見ると気づけるような
余白、ジャンプ率、バランスなどのおかしい部分に気づくセンサーが働いておらず、
作業になってしまっていた。

改善点

1)データラフ作成時におかしいところがないかを、
  頭で考えながら作る癖をつける。
2)デザインの伝えたい順番が正しい順番になっているかを
  考えながら作る。
3)承認依頼を出す前に全体をもう一度確認する。
 

問題点3

デザインの引き出しが少ない。

改善点

1)普段から、良いなと思ったデザインを保存して保管しておくフォルダを作る。
  詰まったらそれらを参考にする。
2)デザインを使いまわさない。
  外観やロゴなどからその店舗の特徴を掴んで店舗独自のデザインをつける。
 

以上のことを改善してから、
画像作成がスムーズに進むようになりました。

デザインの引き出しはまだ少ないのでトレースなどで今後も増やしていきます。

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ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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