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2021年6月15日

動画作成に苦戦した話

こんにちは。
デザインチームのUです。

最近、タスクで動画作成をに着手しましたが、
過去に1度しか動画作成経験がなく苦戦しました。

今回、苦戦した理由動画制作のフェーズについて
情報を整理しながら書いていきたいと思います。

作成経緯と最初のアプローチ

動画作成を作成した経緯ですが、
自社サービス デキテルの新プラン「デキテルMAX」の紹介動画を作るため
タスクがスタートしました。

動画時間は3分以内。
サービスの魅力を伝えてお客様に興味を持っていただく。
という動画を作る必要がありました。

最初に策定した案は、イチから原稿をつくり動画にするというものでした。
ですが、原稿と動画の作成を完全に切り分けてしまっていたため
サービスの魅力が伝わるものにならず差し戻りに。。。

とりあえず手順を踏む という
作業的なアプローチが失敗を生みました。

そこで、社長に相談し
以前、サービスのオンラインセミナー を撮影した動画をベースとすることに。

初回のセミナーということもあり、社長が自ら話されていたので、
サービス立ち上げの経緯から、サービスが成立する根拠まで
根幹を伝える濃密な内容の動画でした。

限られた時間で到底収まらないのであれば
出来る方法を考える。

既にある利用できるものを、上手く活用する。
というアプローチを選択肢から除外していたのが問題でした。

まずは決められたコストの中で作り切るためにはどうするか。
その答えを出す必要があります。

制作スタート

いざ、制作を始めましたが、ここでも苦戦しました。

動画作成経験が浅いこともあり、根本的な作り方がピンときていません。

達成確率が100%ではない状態では着手しない。
ヒアリングをして100%にする
のがルールなので
作り方について相談し、フェーズを確定しました。

今回、動画作成の手順を整理しながら書いていきたいと思います。

制作フェース

1.動画を粗く繋ぎ合わせる

まずは、
粗く音声を繋ぎあわせ、構成を決めていきます。
この時のポイントは動画時間を気にしない事。
とにかくザクザクと作って行きます。

 

2.動画を再生時間内にまとめる

内容が固まったら、構成したものを時間内(3分)にまとめます。
この時もまだ粗くて大丈夫。
また、ここで伝えたい事の要点も決めてしまいます。
要点を把握していないと、必要な内容を消してしまい手戻りになります。
ここで、音声の繋ぎも80%程迄まで整えてしまいます。

 

3.強調すべき要点をテキストで入れていく

本当に伝えたい言葉、を強調していきます。
動画の肝となる一番重要な部分です。
このフェーズをすっ飛ばしてしまうと、大きな手戻りになります。

 

4.全体にあしらいをつけていく

ここでようやく、動画にデザインを付けていきます。
作って行くのは、

文字の表現や、画像の挿入などのグラフィック。
BGMや、効果音などの音声。
見出しの出し方や、画面の切り替わりなどのアニメーション。

など動画の品質に関わる部分です。

伝えたいものを動画で表現する、ので
動画に慣れていない自分は苦戦しました。

 

5.クオリティアップ・完成

いよいよ最終の調整です。
動画全体を通して、

動画のつなぎ方や構成に不自然さはないか。
表示する文字や画像におかしな点はないか。

を注意深く見ていきます。

ここで重要なのは
伝えたいことがしっかりと伝わっているか。

動画の品質をあげきり、完成へと仕上げていきます。

最後に

後から思い返すと
作り方については基本的に画像と同じです。

苦戦したのは、
文字表示や画面遷移時のアニメーション、
BGMや効果音といった音声など
動画特有の表現でした。

作るために必要なアプローチは
「モノづくり」に共通して変わらないので

小手先の修正など作業に陥るのではなく
しっかり作っていくのが重要だと感じました。

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