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2021年5月24日

「好き」には敵わない?

こんにちは
デザインチームのFです。

今の仕事を始めた理由

早速ですが、皆さんは何故今の仕事をしていますか?

「小さい頃からの夢だったから」
「仕事内容に魅力を感じたから」
「自分のスキルを活かせると思ったから」
「スキルはないけど挑戦してみたかったから(憧れていた)」

など、ポジティブな理由もあれば

「仕事内容は嫌だけど勤務形態が良いから」
「親や教師に進められたからなんとなく」
「家から近いから」
「辞めたいけど他にやりたいことがないからダラダラ続けてる」

など、理由は人それぞれ色々あると思います。

私は今、デザインチームに所属しておりますが
美術系の学校に行っていた訳でもなければ、どこかで専門的にデザインの
勉強をした経験もありません。

なのに何故、前の職種を辞めてまでデザイナーを目指したかというと
「スキルはないけど挑戦してみたかったから(憧れていた)」です。

ですが、今ブログとして文字に書き起こすまで
上記に記した、初心の気持ちを完全に忘れていました。

何故かというと

未経験でこの業界に飛び込み、半年
当たり前ことですがまだまだ失敗の方が多いです。
失敗=ストレスがかかります。

そして、人間的にもまだ未熟なため
ストレスや問題と向き合わずに逃げたり、その延長で
もしかすると転職という決断は間違いだったのか、、と
ネガティブな方にいってしまうこともあります。

そんな状態のため、初心を忘れていました。

ですが
今、失敗が多いことやスキルがある、ないに関わらずデザインが好きで憧れていて
なりたかった、したかった仕事だというのに変わりはありません。

ネガティブな気持ちは無意識に出てくるものなので防ぐことは難しいですが
初心を忘れず頑張ります。

父親について

話は変わって少し、私の父親の話をさせてください。

私の父は現在50代半ばですが、大学を卒業後30年以上、
ハードウェアのエンジニア(電子回路設計士)の仕事を続けています。

30年以上も同じ仕事を続けるというのは単純に凄すぎますよね。
なので、単刀直入に“辞めたくなったことはないのか”と
尋ねました。

すると2つ返事で「ない」と返ってきました。

理由を聞くと、これまた即答で「好きだから」とのこと。

もちろん父も今ではベテランですが、30年前は新人だったわけです。
そして、その頃は父も苦戦していたそうです。

ですが、自分が書いた設計図通りに電子機器が初めて動いたときに、とても感動し、
その時の気持ちは今でも鮮明に覚えているとのこと。

そして、その気持ちは今でも変わらず、思い通りに動いたときは嬉しくなるし、
楽しいから辞めたくなったことはないとのこと。

もし、最初のころに心が折れて辞めていれば、今は無いから
とりあえず続けることが大事とも言われました。

どちらかと言えば口数が少なく、寡黙な父ですが
上記のことは嬉しそうに話してくれました。

自分の父ながら、とても素敵な考えだと思いました。

なので結論、何事も「好き」には敵わないのかなと思いました。

代表がよく言っている言葉として「仕事はストレスの代行」という
のがあります。
なので、苦戦すること、もう嫌だってなることは誰しもありますよね。

そんな時は言語化をすることと、何故この仕事をしているのか、
初心を思い返すのが大事だと思いました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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