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2021年5月25日

経験のあるタスクの落とし穴

こんにちは。
デザインチームのUです。

等級があがるにつれて
より複雑で不確定で不明瞭 なタスクに直面します。

やったことがないタスクなので
めっちゃ不安ですよね。

より成功が困難な業務になるので、難しい。

一方、過去に経験したことあるタスク。

一見、難易度が低いと錯覚しがちですが
ここでの失敗も十分起こりえます。

今回は、過去に経験したことのあるタスクが
何故失敗するのか

について書いていきたいと思います。

経験があるタスク、ないタスク

タスクを大きくわけると2つに別れます。
冒頭でも軽く触れていますが、

1つは
過去に対応したことがあるタスク

もう1つは
過去に対応のしたことがないタスク

前者は、過去に経験があるので
難易度が低いと感じられるかもしれませんね。

一方、後者は圧倒的に難しいと感じるはずです。
いままで対応したことがないのだから、当然ですよね。

シナジーデザインでは、
後者のタスクが積極的に割り当てられます。

入社時に成長することを約束しますが、
成長の定義は

出来ない事が出来るようになること。

ずっと同じ仕事をしていても
成長せず価値もあがらないので、

過去に対応したことがないタスクが割り当てられます。

で、めっちゃ不安なセンサーが働くので
事前に入念なヒアリングをします。

それでも失敗してしまうことが多い。。。

対応経験がないのだから、
起こりえるべくして起こりえます。

では前者の方は
本当に簡単なのでしょうか?

過去に経験のあるタスクの落とし穴

一見、経験があり簡単と思われるタスクですが
得てして、失敗しました。
というケースが発生します。

その原因は

難易度の高さに気づいていないから
です。

過去の経験から
作業内容が類似しているからといって
そのまま要件をあてはめてしまうと失敗してしまいます。

ヒアリングをせずに進めてしまうんですね。

そして後から
「そう思っていました」

と都合よく補完してしまい
見当違いなものを作ってしまいます。

過去の類似のタスク経験があると

要件を考えずに頭の中で補完して
感覚だけで進めてしまうんですね。

感覚ではなく頭脳で考える

過去に対応した経験のある類似したタスク
であっても

本質的には
後者である
過去に対応したことがないタスク

であることはよくあります。

ですので

作業内容
で考えるのではなく

要件
で考える

ということが重要です。

その感覚を磨いておくと

直感的にタスクに対する不安な気持ちが出てくると思うので
それをブレインマップに書き出す。

そうして不安点をすべて書き出せば、
ヒアリング内容もより不安点を洗い出した
濃いものになるはずです。

直感は信じるべきだけど
感覚に頼らない

ということが大切なのかなと思います。

直感で感じた不安を
都合よく感覚で補完してしまわないように

頭脳をフル回転して問題を解決していきましょう。

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