こんにちは
プログラマー / マネージャー のAです。
前回に引き続き、新入社員の方に向けた記事です。
昔(6,7年前)はこう考えていたけど、今はこう考えるようになった、
的な遷移を書いてみます。
同じ状況に陥った時に、
抜け出し方を言語化できるきっかけになればと思います。
自分の責任範囲外のことは出来ないしやらなくていい =>
基本的に自分で全部やる。
システム開発には多くの工程がありますが
現在の自分が出来ない工程については
「やらなくてもいい理由」を探しがちです。
出来ない事をやらないといけない
=> 体力、精神的に負荷がかかる
=> その状況を避けたい
=> 「出来ない」というのはプライド的に嫌
=> 「やらなくてもいい理由」をでっちあげる
という論理だと思います。
自分の場合は UI / UX 開発 がコレに当たったんですが
それなりに技術が上がるにつれて、その感覚はなくなりました。
出来ないことが出来るようになって、解決した感じです。
今でも大したことは無いですが。
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ちょっと話はそれますが
自分の場合、以下の2点で技術をUPさせました。
① 何が良くって、何が悪いのかを言語化
② 良いものを自分で形にするための技術(CSS)を習得
① については、
・本を読んで、言葉を仕入れる
・身の回りのデザインの良し悪しを、自分なりに言語化してみる
という感じ。
② については、
自分でAdobeCC契約して試したんですが
全然歯が立たなかったので、CSSのスキルに全振りした感じです。
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話を戻します。
出来るモノが出来るようになれば、
根本的な解決が見込めるんですが、
直ぐに出来るようにはならない。
じゃあ、どうするか、
まずは「出来ない」ことを認めてください。
出来ない問題が現れた時、
誤魔化したり、でっちあげたり、不満に思ったりするんではなく、
「出来ない」と認めましょう。
まずは、そこからです。
誰かが何とかしてくれるだろう
=> 何とかするのは常に自分 が丁度いい
先の話題とも被るんですが
自分のキャパシティを超えると、
誰かが何とかしてくれるだろう ってなりがちです。
キャパシティを超えている
=> また問題が出てきた
=> もうこれ以上しんどい
=> しんどい、出来ないっていうのもしんどい
=> いいや、放っておこう。なんとかなるでしょ。
という論理だと思いますが、これ最悪です。これは普通に怒ります。
仕事を始めたてのころは、
問題の危険レベルの計測が出来ていません。
「大したことないか」ということが、実は大問題だった
というケースがあります。
解決しろ、
と押し付けることはしないので
問題がある場合は、問題を共有する、は徹底するように願います。
書いてて気づいたんですが、
自分、どちらも、基本的には全部自分でやるってところがベースにある気がします。
ただ、
(自分の見える範囲のことは)全部自分でやる
に過ぎず、
自分の見えない範囲のことは誰かがやってくれてるので、
あんまり過信しないようにしよう、と思いました。