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スタッフブログ

2021年5月12日

入社当時と現時点での変わり様(1)

こんにちは

プログラマー / マネージャー のAです。

今日、新入社員をチームに迎えました。

 

エンジニアリングに愛情があって、

上質な情報に触れていて、色々と目の付け所が良く、期待しています。

 

ただし、

初めての職業プログラミングにつき、

イメージ と 現実とのギャップに苦しむと思います。

 

その解決案として、

昔(6,7年前)はこう考えていたけど、今はこう考えるようになった、

的な遷移を書いてみます。

 

同じことで悩んで、苦しんで、というのは無駄なので

少しでもショートカットになればいいな という感じです。

 

時間と品質は両立できない →両立出来るし、両立すべき。

 

時間をかけずに作ればエラーが出る。

エラー出ないように作れば時間がかかる。

どっちも満たすのは無理。

とよく思ってました。

 

ただ、

残念ですが、

前提として、

どちらかを満たしたからOK という状況はまずないです。

諦めてください。

 

ただ、

幸い、

どちらも満たすためのやり方は 先人が生み出しています。

 

それに倣うため、ルール・指示を守り、先人が作った道をまずなぞりましょう。

上手くいかない時こそ、既にある道を歩きましょう。

 

 

少し話がズレそうなんですが

そもそも「両立」の定義が間違ってる場合がよくあります。

 

「時間と質の両立なんか無理」

って思ってしまったときは、そもそも「両立」ってなんだ?って考えてみてください。

 

 

オリジナリティは大事
→ 大事。でも、時間と品質の保証が一番大事。

 

入社してすぐのこと。

今でも覚えてるんですが

メール文面の最後の署名を、上司のを参考にして自分で作って、

怒られたのを覚えています。

 

今思うと不思議なんですが

「何事もマネしちゃいけない」と思っていて、

悪意なくやった感じです。

 

一応ですが

マネしてはいけない ルールはありません。

時間 と 品質 が保証されればOKです。

 

署名の件で言えば、

マネをした方がいい理由は明確で

時間 => コピペ一発で終わるので時間はかからないから。

品質 => 長年使われているので、品質も保証されてるから。

になります。

 

 

ただ、オリジナリティ自体の否定はしません。

プログラムを書いていると、

覚悟を持って、オリジナリティを出さないといけないタイミングが来ます。

守破離の 「破」 とか 「離」 とかのタイミングですね。

 

既存のモノに倣い続けていると

バグが止まらなくなったり、

スピードが落ちてきたりします。

そういうときは、オリジナリティ と 覚悟 をもって踏み出してください。

 

くれぐれも

マネする理由を

「他の人がやってるから、失敗した時に他の人のせいに出来る」

にならないように注意を。

 

 

今回はココで終わりますが

次回も同じ書き方で書いてみようと思います。

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