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2021年3月9日

言葉の重要性と効果

こんにちは

シナジーデザイン / システム担当のNです。

今回のブログは言葉を聞き逃さないことの重要性と、それによるメリットについて書きたいと思います。

言葉による意思疎通

第一に言語化できないと相手に伝わらない。相手に表情をみて察してもらうしか方法がない状態になる。
言葉に対する誤解であったり、自分が発した言葉が、本来の意図に反して、相手を傷つけてしまったりすることもある。
それではやはり仕事の面でもプライベートの面でもやりにくい状況になってしまう。

言語化することは難しい。
自分の気持ちがどうしても相手に伝わらないや、じっくり話をしたら全然違う考えだった等々、言葉による人との意思疎通は難しいと感じています。

では、お互いがスムーズに、1から100まで話さなくてもスピーディーに意思疎通をするためにはどうすればいいのでしょうか。

音として聞こえているだけをなくす

音として聞こえているだけのときや、単語の意味は理解しているだけのときは、
「はい」

「あー、はい」
という返し方になっていることに気づきます。

これは深く内容を理解しようとしていないときに出る言葉です。
何かタイミングよく相槌を打っているような状態。
相手の話の内容を自分の意見とシンクロさせて掘り下げて聞けていない状態とも言えます。

この状態では、いくら話し中にメモをとっていたとしても、少し時間がたてば忘れてしまいます。
自分の経験や意見とシンクロさせて聞けていないので、脳に残らないんですね。

「どう思う?」と聞かれたときに初めて考え出し、考えが整理できていないまま

正しくは自分の考えを持とうとしていないといった方がいい。

積極的に考えていないので受け身になり、意思疎通ができていない状態になります。

間違ってもいいので言葉にして共有する

このとき大事なのは間違ってもいいので言葉に出すということ。

間違ってるかな?

的外れかな?

そんなことは考えなくていい。

言葉に出さないと始まらない。

間違っていたとしたらその場で訂正できる。

言葉に出さなければ間違ったまま気付かず、後で手戻りになる。

その場で訂正できたほうが絶対にいい。

逆にそこから話が発展し、より良い会社の文化やサービスになる案が生まれるかもしれない。

相手に対してリスペクトを持つ

問題が起きたときや問題を相談するときは、その相手は上司がほとんどです。

当たり前のことですが、経験も知識も上司のほうがはるかにあります。

一緒に問題に向き合ってくれている上司に対してリスペクトを持って接しなければいけません。

リスペクトを持って聞くことによって、

「いまの言葉の意味は?」

「何か目的をもって言っているはずだ」

と自然と考えながら聞くことができるようになったと感じています。

以上、改めて自分に向けて書いている部分もありますが、

入社してまだ数ヶ月の社員もいますので、少しでも共有ができればと思い書かせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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