ホーム

スタッフブログ

2020年9月15日

SES企業から、自社サービスを作る会社に転職して感じた”違い”

こんにちは。

シナジーデザイン プログラマーのEです。

今月で、入社5ヵ月半になります。

前職はSES企業で4年間プログラマーとしてC#,Javaを使ってクライアントアプリを作っていました。

webの知識はほぼない状態で、入社したため言語・開発環境・実行環境の違いに戸惑うことも多いですが、ユーザー様に喜んでいただけるものを作ろうと励んでいます。

本記事ではプログラム関連以外で、私がSES企業で働いていた時と違うな、と感じたこと、気づいたこと、を記載したいと思います。

SES企業、他業種プログラマーからシナジーデザインに転職を考えている方に参考になれば、と考えております。

 

SESとは

そもそもSESとは、何なのか

システムエンジニアリングサービス契約(準委任契約)の略で、発注元と、業務を遂行することを約束して、契約することを意味します。

簡単に言うと、指示した内容をこなしてくれれば契約時に決定した単価を払いますよ といった契約です。

自社サービスを作る会社との違い

シナジーデザインに入社して、前職と異なるなと感じた点は

アウトプット量
責任の広さ
やりがいの大きさ

の3点です。

百聞は一見にしかず。
どちらも入社前に聞いていた内容と変わりませんが、実際に業務に携わって大きな違いを実感しました。

 

アウトプット量の違い

シナジーデザインでは、一週間単位でタスクを決め、各自がそれらを遂行して適切なアウトプットができるよう管理しています。

小規模な改修であれば3~5タスク、中規模な改修であれば1~2タスクのようなイメージです。

前職では、プロジェクトごとに人が集められていたため、大きな仕事の中で細かなタスクを随時受け取ってこなしていました。

必要なアウトプット量は体感で2~4倍増加したように感じました。

とても苦労しましたし、最初はこんなのこなせないよ と悩んでいました。

ただ、その時は自分だけで何とかしようと考えて動いていたからでした。

シナジーデザインでは業務の遂行を可能にする仕組みがあり、それらを正しく扱えば遂行は可能だと今では認識しています。

 

責任の広さの違い

前職では、指示された作業を遂行することが責任でした。

では、シナジーデザインでの責任はなんでしょうか。
答えは、「等級によって求められる責任が異なる」です。

結局何が違うの?となると思います。
そのため、プログラマーの観点で説明したいと思います。
(等級による責任の違いについて興味のある方は下記の代表ブログを見てください)
(https://syde.jp/w2/archives/8234)

シナジーデザインでは、成果物に責任を持たなければなりません

自社サービスを作る会社であればどこも同じで、より良いものをユーザー様に提供するためには当然ですね。

前職では、指示された内容を淡々とこなせば責任を果たしたことになりました。

結果が悪かろうが、指示された通りにやりましたけど?のようなスタンスで問題はありませんでした。

しかし、自社サービスを作る会社で、それは通用しません。

遂行責任が伴うため、何があってもやり遂げることが必要です。

A案がだめならB案、、、といったような代替案を出して改善までやり遂げる必要があります。

 

お客様から直接お褒めの言葉をいただきました

私が、シナジーデザインに入社した理由の一つが、「自社サービスを作りたい」でした。

入社して半年程度は既にあるサービスの理解・保守に携わると思っていましたが、なんと、入社して1ヵ月後、新サービス作成に携わることができました。

こんなにも早く叶うとは思っていなかったため、とても嬉しかったことを覚えています。

1ヵ月半で作成が終わり、作成後2ヵ月経ちましたが残念ながら売れてはいません。

このまま売れないのかな と不安でしたが、つい先日製品のお問い合わせをいただきました。

商品について、興味を持っていただいている旨を聞くことができ、とても嬉しかったです。

前職では自分の作ったものへの評価するユーザー様の声を聞く機会はなかったですし、製品に対して愛着がわくこともありませんでした。

大きなやりがいを今、感じています

 

まとめ

以上、転職してみて気づいた違いについて3点記述しました。

遂行のために用意されたツールをうまく使えなかった場合や、責任の範囲を勝手に決めて期日に間に合わなかった場合など、まだまだ失敗することが多いです。

ただ、失敗を乗り越えて やり切ったとき、失敗を上回る喜びを得られる環境だと感じました。

求人バナー

このページの上部へ戻る