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2018年1月12日

【第8号】自動車業界の気になるニュース(2018年1月12日発行)

こんにちは、シナジーデザインのNです。

今週の気になる自動車業界のニュースをご紹介いたします。

今回ピックアップした記事は、
自動車業界で注目されている、「採用問題」、「補助金、助成金情報」などを中心にご紹介していきます。

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1. 自動車に特化したコールセンター ディーラーの業務効率化を後押しで需要拡大中 ビズ・アシスト・ジャパン
http://www.bza.jp/
2019年4月に改正される労働基準法で、時間外労働の上限が「月100時間未満」となる。CSを維持しながら従来通りの業務をこなす必要があるなか、自動車ディーラーに特化したコールセンター業務が注目されている。営業時間外の電話にも生の声で対応できることで、ユーザーに安心感が与えれるとディーラーに指示されているとのこと。グローバル時代に突入したイマ、より業界特化などの専門性が高いニッチなサービスに注目が集まっている。

2. 2018年1から導入の「ASV割引」とは?任意自動車保険は予防安全装備でどこまで安くなるのか?
http://car-moby.jp/272814
ASV割引とは、先進安全自動車(ASV:Advanced Safety Vehicle)の任意自動車保険料が割引される制度のこと。「自家用普通・小型乗用車」で「AEB(衝突被害軽減ブレーキ)を装置する発売後3年以内の型式」、「自家用軽乗用車」で「AEB(衝突被害軽減ブレーキ)を装置する全型式」がついている車が対象となる。割引率としては一律9%で、例えばトヨタセーフティーセンスCを搭載したトヨタ・アクアの場合なら、年間保険料が5,430円割引される。新車・中古車ともに先進安全自動車の販売に追い風となることが予想される。

3. 整備業界の人材不足・採用難の問題 今、キャリアアップ助成金が注目されている
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/0000161151.pdf
キャリアアップ助成金は、非正規労働者の正社員化、人材育成、処遇改善に取り組む事業主を助成する。有期契約労働者などを正規雇用労働者に転換した場合、1人あたり約28~72万円助成される。キャリアップ助成金は全8コース用意されているので、自社で活用できるコースもきっと見つかるはず。

4. エーミング作業 重い責任に二の足 ディーラ任せが半数超える
http://blog.kobac.co.jp/bankin/5139
自動ブレーキなどの先進安全技術搭載の車両を整備する際に重要となるエーミング作業。実際に作業を実施しているのは車体整備事業者のわずか7.6%にとどまっている。残りはディーラー任せというのが実情で、理由としては32.3%が「何かあった場合の責任が重い」と認識している。新たなテクノロジーへの対応が急務の整備業界。将来をどのように描くかによって、進むべき方向性が大きく異なる時代に突入している。

5. 三菱総研 新年の内外経済展望 米の減税実現が追い風 日本は内需中心に成長
http://www.mri.co.jp/opinion/mreview/special/201801.html
三菱総合研究所は「新年の内外経済の展望」をまとめた。2018年の世界経済は安定的な景気拡大期を意味する「グレート・モデレーション」の継続をメインシナリオに掲げている。日本経済については、18年暦年のGDP成長率1.2%増と内需を中心に成長持続を見込んでいる。また、イノベーションによる未来共創で豊かな社会の実現として、「自動走行するEVのシェアリングの普及」を例として挙げている。運転時間の代わりに生まれる自由時間が、新たな付加価値と豊かさを生む源泉として注目されている。

6. 一般の整備業界に激震! ボルボ・ポルシェが部品商への供給停止
2018年1月から、ボルボ・カージャパンとポルシェジャパンが部品卸販売会社に対する純正部品の供給を止めており、輸入車整備を手掛ける一般整備工場への部品供給ルートが閉ざされた格好だ。部品商ルートを遮断することで、ディーラーによるサービス需要の囲い込みを強化し、部品販売収益を最大化する狙いがあると見られる。

7. 2017年度のスキャンツール補助金 初の消化率100%超え 来年度も引き続き
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000159.html
昨年10月31日に締め切られた2017年度のスキャンツール補助金の申請件数は、前回比93件増の1611件、約1億6千万円の予算に対する申請総額は約1億6519万円、消化率は103.2%となった。補助上限が10万円から15万円に引き上げられたことと、車両技術が高度化したことでスキャンツールが整備工場にとって不可欠になったことが初の消化率100%超えの要因として考えられる。

8. 整備業界の整備士不足の問題 外国人技能実習制度に関するトラブルや事故について
https://xn--gmq73cz2bl1hy2cfv2age6bnua.com/technical-intern-training08112/
整備業界の深刻は人手不足の問題解決には、外国人技能実習制度の活用も視野に入れる必要がある。一方で、実習生とのトラブルも頻発していて、受け入れる際は事前のルール策定などポイントとなる。好事例としては、日本人と変わらない研修と接し方を社内で徹底し、平等に扱うことがあげられている。

9. 2017年新車市場 N-BOXが初の首位 トップ10に軽が6車種
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1100628.html
2017年の車名別新車販売(軽自動車含む)は、ホンダ「N-BOX」が初の総合1位に輝いた。他にも、軽自動車がトップ10に6車種入るなど、軽の存在感が増している。また、安全装備を充実させた車両の存在感が強まっているのも大きな特徴である。安全装備の整備対応など、次世代に向けての取り組みを強化されている整備工場と、そうでない整備工場の間には大きな壁が出来つつある。

10. 2018年初売り!各地新車ディーラーが好調 試乗希望殺到も
https://www.webcartop.jp/2017/12/185805
近畿地区、関東地区、北海道地区など、各地新車ディーラーで初売り盛況の知らせが届いている。初売りでは、様々な催しを用意することで、商談の場だけではなく顧客とのコミュニケーションの場として利用し、さらなる顧客の囲い込みを進めている。受注は前年比増~平年並みで終えたディーラーが多そう。

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これからも定期的に
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