こんにちは。
シナジーデザインのNです。
ホームページのクオリティを決める重要な要素の一つに「写真」があります。
写真は文字では伝えきれない数多くの情報が伝えれる強力なツールです。
この写真をうまく活用することで、街の整備工場さんが抱える大きな問題の一つである「入りにくさ」の解消に繋がります。
今回のブログでは、ホームページ作成においてとても重要な「写真」の効果的な撮影方法についてご紹介いたします。
写真はユーザーの53.1%が回答する「整備工場への入りにくさ」を解決する最強のツール
まず初めにデータをご紹介いたします。
ご紹介するデータは、弊社が運営する車検ポータルサイト「車検予約コム」で、実際にネットで車検を探すユーザー様が回答したアンケート結果です。
ここで質問しているのが「街の整備工場の悪い印象」で、第1位になったのは なんと全体の半数以上のユーザーが回答した「入りにくそう」 53.1%でした。
新規集客を考える上で 何としても改善しなければいけない「入りにくさ」という問題。
実は「入りにくさ」を解決するには「写真の有効活用」が効果的です。
人が入りにくさを感じる理由の1つとして、「情報が少ない」ことからくる「不安」が挙げられます。
誰しも、初めていくお店には不安を覚えます。
「どんな雰囲気のお店なんだろう?」、「どんな人が働いているんだろう?」、「値段はいくらくらいかかるんだろう?」などなど…。
これらは、全て「情報の少なさ」からくる「不安」です。
そこで不安な気持ちを解決するために、「情報量を増やして事前にもっとお店のことを知っていただく」必要があります。
どうやって情報量を増やすのか?
そこで活躍するのがホームページです。
ホームページ内にたくさんの写真や文字を使うことで、お客様に多くの情報をお届けできます。
「ディーラーと違って、キレイな待合室でもないし・・・」 と心配しなくても大丈夫です。
ユーザーはキレイな待合室の整備工場よりも、一生懸命 修理してくれる「信頼できる整備工場」を探しています。
本物の整備士さん、本物の工場内の写真に勝るものはない
汗を流しながら真剣な表情で作業をする「整備士さん」の姿。
今までの修理実績を物語る年季の入った「設備」。
笑顔で出迎えてくれる「フロントスタッフの接客姿勢」。
お客様により濃密な情報をお届けするには、これらに勝る写真はありません。
お客様が知りたい情報は整備工場の生の雰囲気です。
整備をしている姿や、実際に接客している姿を写真で見せることで、ユーザーは多くの情報を得ることができ、来店しているかのような疑似体験ができます。 もちろん、写真だけではなく「動画」を使って整備工場内の様子を見せるのも効果的です。
実際にユーザーがお店に訪れたときに感じるお店の雰囲気や空気感などを、写真や動画を有効活用することで、ホームページに再現することが可能です。
カンタン!写真撮影の4つのポイント
では、具体的に写真撮影はどうすればいいのか?についてご紹介いたします。
写真撮影のポイントは4つあります。
1:天気の良い晴れた日にまとめて撮影
2:整備士さんなどお店のスタッフを撮影
3:出来る限り自然な様子を隠し撮り
4:色んな角度やバージョンをたくさん撮影
まず、第1のポイントは撮影は「天気の良い晴れた日」にまとめて行うことが挙げられます。
自然光が一番写真を良く見せてくれるので、写真撮影は必ず天気の良い日に行ってください。
・雨の日の写真例
・晴れの日の写真例
2つ目のポイントは、実際のスタッフやお店の外観を撮影することです。
先ほどもお伝えした通り、本物の写真に勝るものはありません。 実際に来店した時に感じる雰囲気をホームページで伝えるには、本物の写真をたくさん使用することが重要です。
・スタッフ写真をたくさん使ったホームページ例①
・スタッフ写真をたくさん使ったホームページ例②
>>http://www.akizukimotors.com/
・整備工場の様子が分かる写真がたくさん掲載されたホームページ例
>>http://www.shinei-auto.co.jp/
続いて3つ目のポイントは、出来る限り自然な様子隠し撮りすることです。
集合写真や素材用の写真は事前打ち合わせが必要ですが、作業中の写真に関しては「隠し撮り」が最も自然な写真に仕上がります。
例えば、「オイル交換」や「タイヤ交換」の写真を用意する際は、「オイル缶」や「タイヤ」の写真ではなく、必ず整備士さんが「オイル交換やタイヤ交換している様子」を撮影してください。
整備士さんの作業中の写真を使用することで、伝わる情報量が格段の差が出ます。
・整備士さんの作業中の様子ではないタイヤ交換の写真
・整備士さんが作業しているタイヤ交換の写真
・整備士さんの作業中の様子ではないクーラーガスの点検写真
・整備士さんが作業しているクーラーガスの点検写真
整備士さんの作業中写真とそうでない写真とでは、伝わる印象が全く違いませんか?
整備士さんが一生懸命 仕事をする姿は、お客様に最も安心感を与える強力なコンテンツです。
最後 4つ目のポイントは、色んな角度やバージョンをたくさん撮影することです。
写真はファインダーから見た印象と、PCなどの大きなモニターで見た印象では大きく異なります。
良いと思っていた角度やポーズも、実際のモニターで見るとイマイチ…。なんてケースは良くあります。
その為、あらかじめ色んな角度やバージョンの写真をたくさん撮影しておくことが重要です。 また、色んなバリエーションを撮影することで、のちのち バナーやチラシなどの素材として使えるケースもあります。
デジカメが無くても大丈夫!最新のスマホならキレイな写真が撮影できる
「工場にデジカメが無い…。」 そんな整備工場さんも安心してください。 今のスマホならとてもキレイな写真が撮影できます。
ちなみにiPhoneの場合、6で800万画素、7なら1,200万画素です。
単純に画素数だけでの比較なら、デジカメにも引けを取らないスペックがあります。 デジカメが無い場合は、天気のいい日にスマホで撮影してみてください。
・全てスマホで写真を撮影したホームページ例①(iPhone6プラス)
・全てスマホで写真を撮影したホームページ例②(iPhone6プラス)
弊社が運営する整備業界NO.1CMS 「デキテル」 なら、ご自身で撮影した写真をスグにアップしていただけます。
スタッフさんの退職時や、新設備導入時など、自分で編集できるホームページならクイックな対応が可能です。
整備工場さんが抱える「入りにくそう」という大きな問題解決には、写真の有効活用が欠かせません。
ぜひ 、ホームページを「自社で撮影した本物の写真」という強力なコンテンツで充実させてください。