こんにちは。
シナジーデザイン総務のTです。
仕事をする上で過去の経験から予測し
早く問題が解決することももちろんありますが
先入観や思い込みによって
逆に時間がかかるパターンもあるなと思ったので
今回は原因や対策について調べたことをまとめてみます。
思い込みとは
そもそも、思い込みとは
事実確認をせずに「こうに違いない」「これが正解だ」
と決めつけてしまう心の働きのことを言います。
経験や過去の成功体験や社会的な常識、
個人的な価値観に基づいて形成されることが多く
便利な一方、誤解やミスを招くこともあります。
例えば、新人に対して
個人のスキルをきちんと確認せず
「若くて経験も浅いからできないだろう」と
安易に決めつけてしまうことも先入観や思い込みです。
もちろん入社してすぐに完璧にこなせる人は
基本的にはいないので
逆にこれくらいならできるだろうと
深く考えずに仕事を渡してしまうのも
危険な思い込みです。
他には、
過去の成功パターンに固執しすぎると
新しいアイデアや改善の機会を逃す恐れもあります。
時代が変化すると顧客の求めているものや
欲しいものも変わっていくのが当然なので
何を求められているかを
過去の成功パターンから決めつけて提案してしまうと
失敗してしまう可能性もあるかと思います。
改善するためには
こうした思い込みや先入観の影響を
最小限にするためには、
まず自分自身の思考に対して
客観的な視点を持つことが必要です。
正直、わかっていても
その客観的な視点を持つことが難しいのですが・・。
「メタ認知」の習慣を持つことで
無意識の思い込み等に気づきやすくなるそうです。
▼メタ認知とは
・自分の思考や行動を客観視すること
・見る・聞く・話す・読む・考えるといった認知活動を、
もう一人の自分が俯瞰して捉えること
「メタ認知」という言葉を初めて知ったので
これについてはまた詳しく調べてみようと思います。
メタ認知のように自分で俯瞰して見ることも大切ですが
限界もあるので
他の人の意見やアドバイスを積極的に聞くことも重要です。
仕事においては
相手の時間を奪うことにも繋がりかねないので
むやみやたらに意見を聞くというよりは
最初から上司や先輩にフィードバックをもらう時間を
設定しておくと良いかと思います。
最後に
思い込みや先入観は完全になくせるものではありませんが
客観的な視点を意識するだけでも
何も考えていない状態と差は出てくるはずなので
今回まとめたことを頭に置いて仕事をしていこうと思います。
また、ブログを書くために調べていく中で
新たな言葉なども知ることができて良かったです。
最後までお読みいただきありがとうございました。






