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2023年5月16日

潜在的な他力本願

こんにちは。マーケティングチームのMです。

5月も半ばに差し掛かりましたが、良くない状態が続いています。これは、自分の中に潜む他力本願の姿勢が原因です。今日は、自戒の意味を込めて、今の状況を書いていきます。当てはまる人も多い話だと思いますので、ご参考いただければ幸いです。

 

また繰り返している

先月は、月初の体調不良もあり、心身ともに良くない状態でスタートしました。その中で、社長や上司に力を借りながら、何とか個人の約束を果たしました。約束を果たすのは当たり前ではありますが、自身の記録でもあったため、いい状態で月末を締めくくれたと思います。

では5月はどうか。

端的に言えば、ほとんど同じ経路を辿っています。GWもあり営業日が少ない状態で始まり、中旬時点で数字が上がっていない。危機的な状態です。4月と同じように、約束を果たすためには何が必要なのか。先月を振り返っていきます。

 

先月は精神的に安定しない月でした。

約束の数字はまだ達成したことのない数字。体調不良による出遅れ。月の3分の2が過ぎるまで契約が0件。影響を受けた事柄を挙げればキリがありません。しかし、社長とのランチMTGや上司からのケアで立て直してもらい、数字を上げていきました。

これは良い形と言えるのでしょうか。

自分一人では、精神を立て直せなかった。もっと言えば、自分一人で精神を立て直「さ」なかった。

これが先月の、そして今の大きな課題です。

 

他力本願は異常な状態

現在、入社して5カ月目に差し掛かります。社内では、一番入社歴が浅い社員です。しかも、未経験。これが、先ほどの大きな課題を生み出していました。

 

自分はケアしてもらって当たり前。調子が悪ければ、誰かが気にかけてくれる。

 

要するに、自分のコントロールを人に委ねている。他力本願になっているということです。しかも、より複雑でより重要なタスクを抱える社長や上司に、自律の責任を投げていたのです。この考えの「ズレ」に焦点を合わせてみます。

前提として、私は未経験からWEBマーケターになりたいという思いで入社しています。傲慢とも言える思いです。そのため、入社時には成長することを約束しています。成長するためには、課題を見つけ、向き合い、仮説を立て、実行し、結果を受けて再び課題に向き合うサイクルを回し続ける必要があります。

すなわち、自律することを約束しているのです。

 

となれば、今の私が陥っている「誰かにケアされることになれている状態」は、異常です。

まずは自分の不安を言語化する。言語化したものから課題を見つける。そして仮説を立て、実行する。この繰り返しを一瞬も放棄してはいけない。もちろん、約束したからというのもありますが、入社時の目標を達成するために必要なことなのです。

 

目線を遠くへ

精神的な余裕が無かったのには、もう一つ考えられる原因があります。それは、目の前のことに囚われすぎていること。

目の前のこととは当然、数字です。数字を取らなくではいけないという、言語化を放棄した考え方になっているのです。この機会にもう一度、「何のためにやるのか」に立ち返る必要があります。

 

面接時に社長が残したメモを振り返りました。そもそもの目的は、マーケターになること。マーケターとは売る仕組みを作る人。そのためには売る能力の獲得が必須になる。そのために、テレアポ営業を通じて、知識・スキルを上げていく。

ここに立ち返れば、自律して成功を導くサイクルを高速で回し続けることが、自分のメリットであることにも納得がいく。その上で対処しきれなくなれば、上司の力を借りる。目線を遠くに向け、自律できる人間を目指していきます。

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