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スタッフブログ

2023年2月21日

自身を客観的に評価する

こんにちは。

デザインチームのUです。

 

日々、業務をしていると

上手くいかない事も多々ありますよね。

 

その時は業務を遂行することを優先して、つい放置しがちになるのですが

そのまま放置していても問題を先延ばしにするだけで、

問題解決にはつながりません。

 

上手くいかないのは、

何らかの問題を抱えているはずですので、

その問題を分析する必要があります。

 

今できる事を自己採点

ただただ普通に過ごしていても

人はそういった問題に気付かないようにできています。

 

苦手分野を分析するのはストレスがかかるので、

本能的に避けたくなるからですね。

 

そこで、代表から提言をいただき

自己評価シートというものを作成しました。

業務に必要な知識や技術を書き出していき、

各自、それぞれの項目に点数をつけていくというものです。

 

点数の項目は当初下記のように分類しました。

 

1点:知らない・理解していない

2点:技術として理解している

3点:技術として使える

4点:クオリティの責任を持てる

5点:ディレクションができる

 

以上の分類で考えていましたが、

よりシンプルに3段階で分類するよう代表から修正指示があったため、

さらに内容を精査し、下記の分類内容に変更しています。

 

×:技術として使えない

△:技術として使ったことがある

〇:技術として使いこなせる

 

それでは具体的に

自身をどのように分析していくか

について書いていきたいと思います。

 

客観的に評価する

自己評価をする上で重要なのは、

 

1.評価基準

2.評価方法

 

上記の2点なのかなと思います。

 

1.評価基準について

基本的には、会社基準の品質 を 会社基準の時間 を満たした人

ベースになってくるのかなと思います。

 

例外として

会社としてこれまで対応したことがない技術 がありますが、

これは新しいプロジェクトが終わった段階で

新たに基準を設定する必要があります。

 

 

2.評価方法について

自身を一番フラットに評価するには、

まずは自身を客観視する必要があるのかなと思います。

 

もし、自分を1人のデザイナーとして見たときに

技術や知識が会社基準のどの地点にあるのか

を1つ1つ丁寧に分析していきます。

 

主観が入ると「これはやりたくないな…」など

どうしても感情によるブレがでてきます。

ですので、負荷がかかるかもしれませんが、

自身の感情と気持ちを切り分けて、客観的に評価する必要があります。

 

評価結果を分析

各項目の点数をつけ終わったら

点数をチェックし苦手項目を分析していきます。

 

恐らくですが

2~3点のものがボリュームゾーンとなり、

数が多くどこから手を付けていいかわからない

となると思います。

 

ここで重要度と優先度を活用します。

WEBデザイナーを例に書いていきますと

 

■重要度が高いもの

・ホームページを一人で作るために必要な知識・技術

 

■優先度が高いもの

・基礎的な知識・技術

・直近・恒常的に使用する技術

 

この2点から重なる部分が、

重要かつ優先すべき課題になります。

 

分析結果から施策を設ける

足りていない知識や技術を分析したところで

今度はそれを解消するための施策を考えていきましょう。

 

シナジーデザインでは、

技術が足りていないメンバーに課題を設けていますので、

その課題内容を精査していきます。

 

目標を設定し、そこまでに行う施策を決めることで、

課題克服までのプランが立てられます。

 

目標を決めずに漠然と課題をしていても、

人は弱いので、つい自分な得意な分野を作業でこなしてしまいがちです。

明確に目標を決めることで、課題がより有効なものになり、

成果として却ってくるので、自己の評価をあげることにもつながります。

 

デザインチームも平均3年目を超えるメンバー構成になっており、

できることが増えてきましたが、課題もまだまだ多いので、

課題へのアプローチ方法のアップデートが急務であると感じています。

 

まずは自己分析をして、

課題解決に取り組んでいければと思います。

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