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2022年9月29日

お客様から見る、その場凌ぎの定義を分析

 

こんにちは

マーケティングチームのIです。

 

制作の過程で

思い通りに進められないことが多いと

部下からよく相談をされるのでまとめます。

 

うまくいっていないことの共通点を探す

 

少しテーマから外れますが

うまくいっていないことを相談を受けていると

共通点がある程度見えてきて

一つの改善である程度の問題が解消されます。

 

現在、部下から相談の時間を

1日1回、最大15分

口頭で受けるようにしています。

 

相談内容は毎日バラバラですが

お客様との打ち合わせがうまくいっていない時に

一番ストレスを感じている様子が窺えます。

 

まずは上司に相談する前に

共通点や過去の経験から

なぜうまくいっていないかを自己分析して改善点を考えてみる

と自己解決ができるようになります。

 

長期と短期での改善

 

本題に戻します。

 

お客様とのお打ち合わせなどで

スムーズに進めるためのポイントの一つは

問題を長期的か短期的かで分ける事です。

 

簡単に3つずつ出してみます。

 

■短期的なこと

方針

メニュー

コンテンツ

 

■長期的なこと

お客様の性格

忙しさ

HPへのこだわり

 

 

短期的なことはお打ち合わせ中や

次のお打ち合わせまでに解消できます。

 

ですが、長期的なことはその場で解決できても

次回のお打ち合わせでは、またすぐに同じ問題と直面します。

 

それはなぜか?

 

短期的な解決策で長期的な問題に対応しようとするからです。

 

その場合、短期的な解決策を押し付けると

お客様にとってストレスの蓄積にしかなりません。

 

いわゆる

その場凌ぎ

というやつです。

どんどん問題解決がしにくくなります。

 

長期的な改善は、

長期的な問題として適切に対応しなければ

関係が破綻する要因になりかねません。

 

まとめ

 

短期的な改善ももちろん必要。

 

ですが、

長期的な改善が必要な点で、短期的な改善を押し付けてしまうと

その場凌ぎにしかならず、問題を後回しにするだけ。

 

お客様のストレスも蓄積されてしまい

関係が破綻してしまう原因になります。

 

問題がどちらに分類されるのかを見極めることで

適切に対応していけると思います。

 

ちょうどタイムリーに今朝

部下へ伝えたので記録として残しておきます。

 

 

 

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