こんにちは
マーケティングチームのIです。
制作の過程で
思い通りに進められないことが多いと
部下からよく相談をされるのでまとめます。
うまくいっていないことの共通点を探す
少しテーマから外れますが
うまくいっていないことを相談を受けていると
共通点がある程度見えてきて
一つの改善である程度の問題が解消されます。
現在、部下から相談の時間を
1日1回、最大15分
口頭で受けるようにしています。
相談内容は毎日バラバラですが
お客様との打ち合わせがうまくいっていない時に
一番ストレスを感じている様子が窺えます。
まずは上司に相談する前に
共通点や過去の経験から
なぜうまくいっていないかを自己分析して改善点を考えてみる
と自己解決ができるようになります。
長期と短期での改善
本題に戻します。
お客様とのお打ち合わせなどで
スムーズに進めるためのポイントの一つは
問題を長期的か短期的かで分ける事です。
簡単に3つずつ出してみます。
■短期的なこと
方針
メニュー
コンテンツ
■長期的なこと
お客様の性格
忙しさ
HPへのこだわり
短期的なことはお打ち合わせ中や
次のお打ち合わせまでに解消できます。
ですが、長期的なことはその場で解決できても
次回のお打ち合わせでは、またすぐに同じ問題と直面します。
それはなぜか?
短期的な解決策で長期的な問題に対応しようとするからです。
その場合、短期的な解決策を押し付けると
お客様にとってストレスの蓄積にしかなりません。
いわゆる
その場凌ぎ
というやつです。
どんどん問題解決がしにくくなります。
長期的な改善は、
長期的な問題として適切に対応しなければ
関係が破綻する要因になりかねません。
まとめ
短期的な改善ももちろん必要。
ですが、
長期的な改善が必要な点で、短期的な改善を押し付けてしまうと
その場凌ぎにしかならず、問題を後回しにするだけ。
お客様のストレスも蓄積されてしまい
関係が破綻してしまう原因になります。
問題がどちらに分類されるのかを見極めることで
適切に対応していけると思います。
ちょうどタイムリーに今朝
部下へ伝えたので記録として残しておきます。