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2012年3月26日

中古車販売ホームページと車検ホームページとの違い

同じ車屋さんのホームページ制作でも
中古車販売向けホームページと車検ホームページでは
作り方が大きく違ってきます。

作り方のポイントを外して作ってしまうと
効果が激減してしまいます。

下記にそれぞれのポイントをまとめてみました。

中古車販売と車検のHPの違い

中古車販売と車検のHPの違い

すべてを書くと極端に長くなるので
3つだけピックアップして文章で解説してみます。

ユーザーの流入経路

中古車販売のホームページの流入経路とは?

試しに「ボルボ 中古車」と検索してください。
gooやカーセンサーをはじめとした中古車ポータルサイトが上位に出てくるはずです。
中古車関連のいろいろなキーワードで検索しても中古車ポータルは必ず上位に出てきます。

そのため中古車販売のホームページでは
中古車ポータルサイトからのアクセスが中心になります。

自社で車販ページを立ち上げたとしても検索エンジン対策で
中古車ポータルより上位に表示させるには大きな費用(5~10万/月)が発生します。
自社ホームページ単体でのアクセスアップは難しいのが現状です。

ただ中古車ポータルで見つけたお店の「会社名」を
ヤフーやグーグルで検索する人は多くいます。

中古車ポータルでは掲載できる情報の形式が決まっており
「これだけでは、イマイチ分からないなぁ~、もっとこの会社の情報が欲しいなぁ」
というユーザーが中古車販売店を会社名で検索してきます。

そういったユーザーに「受け皿」として
会社の信用性やアフターサービスのアピールを行うことが
中古車販売HPの大きな役割と言えます。

そのため、gooやカーセンサーに払う費用を節約するために、
自社HPだけで集客しようとしてもうまく行っていないのが現状です。

車検のホームページの流入経路とは?

一方、車検に関しては中古車販売ほど強力なポータルサイトが存在しません。
ですのでホームページ単体でアクセスを集められなければ
効果を出すことは難しくなってきます。

車検や鈑金のサービス入庫は、ユーザーが直接来店できる範囲に限定されますので
基本的にはユーザーは「車検 市区町村名」で検索してHPにやってきます。

もちろん、
「車検 市区町村名 格安

「車検 市区町村名 ボルボ
などの3つめのキーワードを入力されることもあります。

ただ、3つの目のキーワードを入力されても
「車検 市区町村名」で上位に表示されるぐらいに
ホームページを「育てて」おけば
基本的に2ページ以内には表示されるようになります。

会社名での検索

中古車販売店を会社名で検索する人は多い?

上記のように中古車販売の場合、
gooやカーセンサーで会社名を知ったユーザーが検索してくることが多くなります。
ですので「会社名」で検索したときに上位に表示することは必須になってきます。

もし御社が「佐藤自動車」や「カースタイル」などと言った
ライバルの多い会社名の場合は、
gooやカーセンサーの登録屋号だけでも変更すると効果が上がりやすくなります。

例 「佐藤自動車 → 大阪佐藤自動車」
「カースタイル → カースタイル大阪」

車検を会社名で検索する人は多い?

先ほどと同じ理由ですが
車検には中古車ほど強力なポータルサイトが存在しません。
ユーザーは御社の会社名を知る手段を持っていないため、
会社名で検索してくるユーザーは少なくなります。

もちろん、ユーザーが職場の知り合いに
「どこか良い車検の工場ないかなぁ?」
と聞いて
「あぁ、僕は○○自動車でお願いしてるよ」と紹介された時に
会社名で検索することはありますが、総数としては多くありません。

「車検 市区町村名」で上位に表示できなければ
車検HPでの集客は難しくなります。

更新の労力

中古車販売のホームページで定番なのは
在庫車情報。
でも、経験者ならお分かり頂けると思いますが
在庫車情報の登録はとても大きな労力が必要な作業です。
中古車ホームページは「商品の入れ替え」が発生します。

最近では中古車ポータルサイトとの連携が出来るシステムもありますが
独自で在庫車システムを持つと
gooへの登録でしたことを、もう一度自社HP用に行うことになります。

写真をふんだんに使うと、撮影の時間も込みで1件の登録に
1時間~2時間は普通に掛かってしまいます。

月に100台売れるお店だと
100~200時間も必要になります。

このように中古車ホームページは「商品の入れ替え」の労力が大きくなってしまいます。

一方車検のホームページは
新規のお客様を対象に「車検」という
単一の商品をアピールするものですので
「商品の入れ替え」自体は必要ありません。

そのため中古車販売ホームページに比べて
更新の労力は少なくなります。

ただ完全に放っておくと検索順位が落ちてきたり、
効果が減少してきたり、などのマイナス要因が出てきます。

車検ページでも定期的にメンテナンスを行うことは必須になります。



このように
同じ車屋さんのホームページでも
どの商品を扱うかによって作り方や抑えるべきポイントは
大きく違ってきます。

そのため予算的に可能であれば
「中古車販売」と「車検」、
それぞれの商品に絞った専用のホームページを持つことが
成果を高めることにつながってきます。

サービスごとにホームページを分けていれば
それぞれの効果測定もやりやすくなりますので
予算組みもやりやすくなってきます。

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