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2022年7月1日

上司の承認は100点ではない。

 

こんにちは

マーケティングチームのIです。

 

部下に承認を出すときに

その時の情報や状況によって判断が変わります。

 

以前、承認を得た基準では

承認を得られない時に発生する

ストレス処理の考え方をまとめます。

 

前例は変わる

 

過去に承認を得た基準と変わっている。

上司が言ってたことを変えている。

 

そんな経験はありませんか?

それは、急に上司が理不尽になったわけではありません。

 

1日、2日単位では変わりませんが、

3ヶ月、半年単位だとどうでしょうか?

 

その間に得た情報や、経験を元に

判断する上司の頭はアップデートされて

より精度の高い判断ができるようになっています。

 

上司に求められる判断は

責任が大きく、会社の状態に直結するので

日々、進化しているんですね。

 

なので、古い基準や前例に合わせた

過去のクオリティでは会社は成長しない。

 

ビジネスの難しい点ではありますが、

シナジーデザインのような小さな会社は

クオリティを上げ続けるために

常に前例が変わり続けています。

 

70点での承認

 

学生の時のテストで

60点以上で単位が取得でき、

59点以下はもちろん単位を落とします。

 

それと同じで

上司の承認は100点ではありません。

 

70点だけど承認。

今の部下のメンタルや状況を考えれば承認。

現状は問題ないので承認。

 

など、承認の前に何かしらの言葉がついています。

要は、100点ではないが承認しています。

 

ただ、前例が変わっていくので

その基準で仕事をしてしまうと

承認を得られなくなってしまいます。

 

100点を取らないといけない。わけではない。

 

もちろん、点数やクオリティが高ければ承認されるので

100点に近い方が良いですが、

100点を取れ。ということではないです。

 

ただ、部下は突っ込まれたくない生き物なので

上司、先輩が敵と思ったら100点を取らないといけないマインド

になってしまいます。

 

突っ込まれるかは関係なく

70点で承認することもあるので

100点ではない場合は承認されても突っ込みが入ります。

 

大切なのは

100点でなくても上司とやっていける関係を作り、

クオリティアップを継続しなければ会社は死ぬ

ということを理解することです。

 

少しでも

上司へのストレスがある方への

参考になればと思います。

 

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