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スタッフブログ

2022年4月14日

「何故」が大切

こんにちは

 

システムチーム、プログラマーのIです。

 

先月、不安度についてのブログを書き

「何故・Why」についても少し触れましたが、

今月は「何故・Why」をメインに書いていきます。

 

「Why」について

何故そのタスクを行うのか、

機能の追加であれば、何故・その機能追加が必要なのか。

タスクを着手するうえで、何よりも先に考える必要があります。

 

すごく当たり前のことなのですが、

以前まで

仕様を考えながら「何故」について考えたり

最悪な場合、考えていないこともありました。

 

結果、大きな差し戻りが起きたり

要望と異なるものを作成することになっていました。

 

 

何故、「Why」が大切なのか

作成した物には必ずユーザーがいて、タスク化されているのには

必ず理由があります。

 

その理由やターゲット・どんな場面で使われるかを

考えずに仕様作成・着手すると

向かうべきゴールを間違えます。

 

何をするより前に「Why」を正しく考えておくことが

差し戻し・手戻りを減らすため、要望を理解するために大切なことです。

 

「Why」の仕組み化

不安度と共に、タスクシートに「Why」を書く欄ができました。

タスクを決めて仕様を考える前に必ず「Why」を考え、

仕様作成の際に必ず「Why」の枝を書くようになりました。

 

前回ブログで書いた不安度も、同じ経緯で始まった施策になります。

 

自分では未達の原因を解決できなかったのですが、

代表から改善策として、

「Why」をタスクの設定時に記入するよう指示がありました。

 

「Why」について最初に考え、考える機会が増えたことで、

仕様の際に、UIについて必要な情報・優先度を考えたり

A案とB案どちらがいいだろうと考えたり、

立ち止まって、考えることが多くなりました。

 

今までは、ターゲット・目的が曖昧だったので

そのまま考えずにいたのではないかと思います。

 

まとめ

Whyについて、

私自身が改善が必要なこととして

 

①「誰が、何故、困るのか」「どんな場面で使われるのか」を掘り下げて考えること

②最初だけでなく、定期的に振り返ること

 

だと考えています。

 

仕様作成前に、

「誰が、何故、困るのか」「どんな場面で使われるのか」の枝をブレインマップで作り、

ユーザーの気持ちになって考えること

 

「Why」の枝をブレインマップの見える位置に配置し

最初書いて満足するのではなく、「Why」について常に考え

要望に合ったモノづくりを行っていけるように成長していきます。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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