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スタッフブログ

2022年3月22日

納期と締め切り効果について

こんにちは。
デザインチームのFです。

今回は今、私が苦戦している「納期」について記していこうと
思います。

納期

私は前職ではトリマーをしていたのですが、
“時間内にクオリティを落とさずにお客様の要望を叶えてお返しをする。”

仕事において上記は当たり前の事という認識でした。

なので、今のデザイナー(クリエイター)の仕事を始める前は
その点には不安はありませんでした。

ですが今、その納期のことで、苦戦しています。

原因はいくつかあります。


1,約束と目標がごっちゃになっている
2,見積もりを出す際に頭の中で正しくシミュレーションをしていない
3,問題(遅延原因)を細分化できていない
4,ストレスから逃げ、やるべきことを見失っている

少し話が変わりますが、
シナジーデザインでは、ブレインマップという自社開発ツールを使用して
タスクについての詳細や見積り時間をまとめたり、自分の今の気持ち(マインド)を
文字として残すというルールがあります。

今、こうしてブログとして文字に起こすことで上記の問題について整理できたので
、文字として書いて残すというのは大事なんだと改めて思いました。

締め切り効果

納期を守る方法として「締め切り効果」というものがあります。

締め切り効果とは、お客様とのお打合せ日時や納期が明確になっていて
締め切りが自分のプレッシャーになって明確に残り何時間か分かっている状態のこと。

締め切り効果を発揮できるのは、締め切りが間近の時なので、あえてギリギリまで
別のタスクを着手するなんていうこともあります。
これはリスクが大きいので、何回も使える方法ではないですが、この方法で間に合わせることができた案件もあるんです。

趣味と仕事の違い

最後に、

絵が好きな人、デザインが好きな人は世の中にたくさんいますが、
その人たちがみんな、画家やデザイナーの仕事をしているわけではないですよね。

その理由は仕事と趣味は違うからだと思います。

趣味なら、納期は存在しないので
好きなだけ時間をかけることができ、自分の納得のいくクオリティまで仕上げれば良いですが、
仕事となるとそうはいきません。

仕事でも時間をかければかけるほどクオリティは上がると思いますが
もし、仮にお客様の要望以上の仕上りになったとしても
納期が過ぎていたら、その時点で信用はなくなり、最悪の場合訴えられる可能性もあります。

それぐらい、この業界において納期というのは大事です。

そして
シナジーデザインの定義として
タスクは会社からの預かりものというものがあります。

預かった時点で、それを約束した時間内に、求められた
クオリティで返す必要があるんですね。

もし出来ないなら、報告をして約束をし直すことが必要です。

これは友達と遊ぶ約束をしている場合でも同じですね。

ですが、仕事となると自分の見積り時間の算出ミスや
確認不足によるものなので、隠したくなるのが人間の本心だと思います。

でも報告をしないと小さなことが大事に繋がり後々、取り返しのつかないことに
なる場合もあります。

なので報告は自分と会社を守るためにするものという意識で
やっていくのが正しいと思いました。

ダラダラと長く書いてしまいましたが、結論は
約束と目標をごっちゃにせず、約束したならそれを果たす。
これだけです。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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