マーケティング部のKです。
「車検フランチャイズ」という言葉、
よく聞いたことがあると思います。
・均一なサービス
・明確で安価な価格設定
・スピーディーな車検
・台車の必要がない
サービスを利用する側にとっては
様々なメリットがありますが、
その車検フランチャイズ業界の動向は
どうなっているのでしょうか。
車検フランチャイズ加盟店舗数と売上高を知る
以下のグラフは、
自動車整備チェーン店の加盟店舗数と売上高です。
(日本フランチャイズチェーン協会調べ)
店舗数は増えたり減ったりが続いていますが、
全体的には増加傾向です。
ただ売上に関しては、ここ数年あまり伸びてはいません。
代表的な車検フランチャイズの特徴を知る
車検フランチャイズはいくつかありますが、
そのなかでも加盟店舗数の多い
3つの車検フランチャイズを見ていきます。
車検のコバック
【加盟店舗数】約470店舗
【車検料金】
軽自動車 43,570円〜
小型車 54,840円〜
中型車 63,040円〜
大型車 71,240円〜
【特徴】
・車検フランチャイズ業界店舗数No.1
・指定工場の認定を受けているので、
店舗で点検整備から検査まで行うことが出来る
・同等の車検をコバックよりも低い値段で受けることが出来る場合、
見積書持参でその金額より10%安く車検を受けることが出来る。
ホリデー車検
【加盟店舗数】約270店舗
【車検料金】
軽自動車 53,834円〜
小型車 65,104円〜
中型車 73,304円〜
大型車 81,504円〜
【特徴】
・複数人が並行して作業を行うので、
最短30分で車検とメンテナンスを行うことが出来る。
・プレゼントキャンペーンを多く開催している。
車検の速太郎
【加盟店舗数】約100店舗
【車検料金】
軽自動車 48,110円〜
小型車 59,380円〜
中型車 67,580円〜
大型車 75,780円〜
【特徴】
・申請代行料、事務手数料0円
・インターネットでの予約や、60歳以上の方、身体障害者手帳のお持ちの方
に優良特典(費用割引)がある。
このように各フランチャイズ、
料金設定や、特徴、打ち出すサービスなどはバラバラです。
ユーザの考えとしては、
車検はできるだけ安く済ませたい
ということが大多数だとおもわれます。
ただ、あまりに安くし過ぎると、
今度はしっかり検査してくれていないんじゃないか
と不安にさせてしまう可能性があります。
そういった不安を解消させるために、
サービス内容を明確にしたり、
サービスと料金のバランスをしっかり調整する
必要があるのだと感じました。