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2016年10月18日

【最新版】自動車保有数÷認証工場数で都道府県別に競争の激しい都道府県を調べてみた

マーケティング部のKです。

皆さんは弊社が公開しているレポート集にこのようなページがあることをご存知でしょうか。

自動車保有数÷認証工場数で都道府県別に競争の激しい都道府県を調べてみました
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全国各都道府県の自動車保有台数と、認証工場の数を調べて、
都道府県ごとの競争度合いを算出している記事なのですが、
意外とこのページ見られている回数が多いです。

ただ、データの内容が少し古いので、
この機会に最新版を調べて公開したいと思います。

全国平均はどのくらい?

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データ引用元:
一般財団法人 自動車検査登録情報協会
一般社団法人 日本自動車整備振興会連合会

この計算で分かることは、1社あたりの台数が少ないほど
競争が激しい都道府県だということです。

ちなみに全国平均は1社あたり約662台
これを基準に各都道府県のデータを見るとなお、
どの都道府県が競争度合いが高いのかがハッキリすると思います。

各地域別に競争度合いを見る

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北海道・東北地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「青森県」で、
最も低い都道府県は「宮城県」でした。
地域で見ると、1社あたりの台数が全国平均を下回っており、
競争の激しい地域であることがわかります。

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北陸・信越地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「石川県」で、
最も低い都道府県は「富山県」でした。
地域平均はほぼ全国平均と同じです。

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関東地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「群馬県」で、
最も低い都道府県は「神奈川県」でした。
特に神奈川県は競争率の低さで断トツの1位です。
地域平均も、全国平均を上回っています。

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中部地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「静岡県」で、
最も低い都道府県は「愛知県」でした。
日本有数の工業地帯である愛知県は、
認証工場の数と自動車保有台数が全国1位です。

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近畿地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「和歌山県」で、
最も低い都道府県は「滋賀県」でした。
特に和歌山県は非常に競争率が高いです。

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中国地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「岡山県」で、
最も低い都道府県は「山口県」でした。
岡山県以外は、1社あたりの台数が、全国平均を上回っています。

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四国地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「徳島県」で、
最も低い都道府県は「香川県」でした。
四国地方はずば抜けて競争率が高い地域です。
徳島県は全国一競争率が高いという結果になりました。

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九州・沖縄地方では、
最も競争率の高い都道府県は、「鹿児島県」で、
最も低い都道府県は「沖縄県」でした。
九州・沖縄地方は同じ地域の中でもかなり競争率に差がありました。

まとめ

自動車の保有台数が近年は増加傾向にあるので、
最初のレポートを投稿した時よりは、
各地域、各都道府県の競争率は低くなりつつあります。

ただ、地域ごとの格差は引き続き存在していますので、
競争率の高い地域の整備工場様は、厳しい状況であると言えるでしょう。

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